こちらの予約商品のお届け時期は12月~翌年1月頃になります。
Rosaceae Rosa 'RoseAntoinette'
バラ |ローズ・アントワネット 大苗
淡いピンクの花と明るい緑色の葉が優しい雰囲気を演出
香りが強いのに花もちが良く、長く咲くのでおすすめ。
ローズ・アントワネットは、淡いピンクの大輪ロゼット咲きのです。花弁数は多く、優しく無造作に重なる様はオールドローズ的。細めの枝がコンパクトに茂る小型のシュラブなので、明るい緑色の葉と相まって株全体が優しい雰囲気を演出してくれます。花もちも良く、四季咲き性も強く、春から秋まで繰り返し開花します。
フルーツとローズ、フローラルの香りが混ざる強香です。
「ローズポンパドゥール」の枝変わりから生まれた品種で花色はより優しいピンク色。違いはローズポンパドールよりも色が少し淡く、少し花が小さい。樹勢も少し抑え目。高さも大人しめ。小さめのトレリスくらいに仕立てられます。ローズポンパドール同様、香りが良いのに花もちも良いです。長い間楽しめます。ローズポンパドールと一緒に育てると、香りが微妙に違うことに気づきます。ローズアントワネットは育種家の木村卓功氏が発見し固定しました。でも何故かカタログなどで作出国はフランス、デルバール社になってます。花名は、枝替わり親の名にちなんで18世紀フランスの貴婦人からローズアントワネットと名付けられました。
スヴニール・ダムールシリーズ。うどん粉病に強い。耐病性はすごい強いのではないが、すごい弱いわけではないという感じです。うどんこ病に強い。
シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。
シュラブローズは冬に強い剪定をして木立ちにしてもいいし、トレリスとかオベリスクに誘引しても楽しめます。どっちかといえば、トレリスやオベリスクに誘引して大きくした方が、たくさん花が咲くボリュームがある鉢植えで楽しめます。ベランダで楽しめるつるばらと言う感じです。
"ローズ・アントワネット"について
学名
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Rosaceae Rosa 'RoseAntoinette' バラ科 バラ属
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作出年・作出者
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2020年 (フランス・デルバール社・木村卓功)
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交配親
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「ローズポンパドゥール」の枝変わり
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開花時期
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5~11月 (四季咲き)
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花色・大きさ・花形
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淡いピンク・中輪咲き(8cm位)・ロゼット咲き
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香りの強さ
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★★★★★ 強香 ティーにフルーツ
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最終樹高
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地植え:1.2m ~ 1.5m 鉢植え:1m ~ 1.5m (落葉低木)
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最終葉張り
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m ~ 0.8m シュラブ性
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栽培用途
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鉢植え向き、庭植え向き、花壇、地植え向き、ポール、オベリスク、トレリス
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成長の早さ
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樹勢は普通
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植栽適地
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日本全国
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、耐陰性やや弱い、 耐寒性やや弱い、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:普通につく
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芽吹き時期
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3~4月頃
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トゲの大きさ
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トゲは普通
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花言葉
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(ピンクのバラ)しとやか、上品、感銘
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植え方・用土
植え付け適期は10月から翌年の春、遅くても5月中には植えてあげましょう。他の時期でも植え付けは可能ですが、葉っぱが残っている時期は根鉢を崩さないようにそっと植えつけ、水切れさせないよう注意します。ふかふかの土が好きなので、地植えの場合は完熟
堆肥を漉き込んで植えつけます(肥料分が入っていない場合は元肥もいれます)。鉢植えの場合は
培養土を使用すると楽ちんです。スリット鉢でない場合は、排水性を良くするために
鉢底石を鉢底に敷いてください。
水やり
鉢植えの水やりのポイントは、土が乾いたらたっぷりと水を与えることです。地植えの場合は土が乾いて葉の先が萎れたときにたっぷりと与えます。ですので、梅雨の時期は控え気味に、真夏の高温期は水切れさせないよう注意しましょう。
冬の時期は休眠期に入るので鉢植えでも水やりは控え気味に。たまに土の表面を見て乾いていたら与える程度で大丈夫です。地植えの場合は雨水で十分です。
肥料のやり方
3月の芽出し時期と夏剪定後に追肥を行います。バラが弱っている場合は液肥や活力剤で樹勢回復を優先しますが、そうでない場合は緩効性肥料を適量与えます。
地植えの場合は、寒肥として株周りに乾燥牛糞等を漉き込みます。
花芽の付き方
花の付き方が不安定で、切れば咲くHTローズと比べてちょっと気まぐれな系統です。大きなものは樹形の管理が難しくなるため、初心者はコンパクトに木立に仕上げるのがおすすめ。
剪定方法
シェラブは仕立て方によって木立にしたりフェンスに添わすことが可能です。
■木立仕立てにする場合
【冬剪定】
木立仕立てにする場合は1月中旬から2月上旬の、芽が動き始める直前に剪定を行います。生育の悪い枝や並行枝などの不要な枝は根元から取り除きます。また、全体に日が当たるようバランスを見ながら全体の1/3~1/2を剪定します(1/2以上残します)この際に、芽の少し上で切るようにしましょう。
通常はこの時期は落葉していますが、近年の温暖化の影響か葉が残っていることもありますので、剪定する2週間前に葉をすべて取りのぞき、枝の状態を確認しておきます。
【花後の剪定】
一番花を摘み取ったら、その枝の葉を2~3枚残して切り戻し剪定を行います。
また、梅雨や夏の高温期は病気になりやすい時期でもあります。不要な枝葉適宜剪定し、風通しがいい状態を維持しましょう。
【夏剪定】
9月ごろの気温が下がり始め、生育が再び活発になるこの時期に夏剪定を行います。夏越し後のバラの状態にもよりますが、基本的に葉が残っている部分の1/3弱ほどを剪定します。弱ったバラだと下葉がないこともあるため、枝先をちょっと切るだけになることもあります。この時に株元がカチカチのようなら少し耕してあげましょう。
■フェンス仕立てにする場合
【夏剪定】
7月ごろに夏剪定を行います。去年から誘引している親枝を枝先から1/3程度元気なシュートの手前まで切り戻します。切った後に出てきたシュートは、束ねて垂直になるように軽く縛っておくと育ちが良くなります。
【その後の剪定】
梅雨や夏の高温期は病気になりやすい時期でもあります。不要な枝葉は適宜剪定し、風通しがいい状態を維持しましょう。
【冬の誘引】
今年に伸びた枝が固くなる前、12月ごろに誘引を行うのが理想です。(一応2月くらいまでは誘引可能)。葉っぱをすべて落とした後に、良い枝から優先的に水平になるように誘引していきます。枝同士が少なくとも握りこぶし分くらいは離れるようにしてください。
その他豆知識
近年の夏の暑さはバラにとっても大変な負担です。直射日光が当たらないように工夫するなど、バラが涼しく過ごせるような対策をしてあげましょう。葉っぱが黄色くなり始めたら夏バテのサインです。
病害虫の予防法
3月頃から病害虫の被害が増え始めます。植物の様子を見ながら適宜、薬剤などを使用します。特に、梅雨の湿気が多い時期や真夏の高温期は要注意です。