赤が入った新芽の後に白斑が入る美葉品種
「ノイバラ斑入り」は、赤が入った新芽の後に白斑が入る美葉品で、白花を咲かせます。
「ノイバラ」は日本を代表する野バラの代表的な種です。沖縄以外の日本各地で自生しており、一般的にノバラというとこの品種をさします。各種バラの品種改良や台木として利用されています。トゲが多いため扱いには注意が必要ですが、花には芳香があり香水の原料になったり、花材やリースとして利用したり、実は食べられるなど様々なシーンで活用されています。
古くは「うばら」などとも呼ばれ、風土記や万葉集にも登場するなど、古より慣れ親しまれてきた日本のバラです。
「照葉ノイバラ」は、ノイバラの中でも葉に光沢があるつる性のノイバラです。花は通常のノイバラよりも一か月程度遅く、大きさは一回り大きいものの数は少ないです。