バラの栽培は「土が大切」です
バラを育てる場合、その成長の良し悪しは土台となる土の性質によって大きく違ってくるものです。植物は土中に根を張り、呼吸をしながら養分や水分を吸収して成長していきます。そのため、根を育てる土が非常に重要です。養分や水分、酸素がたっぷりと含まれている土が植物にとっては理想的な土です。そのような土は、見た目にふかふかして柔らかい感じで、握ると固まりますが、指で突くとすぐにほぐれるのが特徴です。
花ひろばオンライン「バラの土」の特徴
根の成長を助けるミネラルを豊富に含んでいます。また、バラに限らず様々な植物にとって理想的な、土壌の団粒化を促す有用微生物群入りなのも魅力です。
団粒構造てどんなこと?
団粒構造とは、細かい土の粒が結びついてかたまりをつくり、そのかたまりが多数集まって土壌を構成するものです。
かたまり同士の間に隙間があるので、空気や水が通りやすく、バラの根もよく育ちます。団粒構造の土の特徴である隙間は、水や空気がよく通るだけでなく、適度な水をためておく効果もあります。
一定量以上の水は流れますが、それでもかたまりの隙間に水が保たれているので、乾燥を防ぐことにもつながります。このことを「保水性が良い」と言います。保水性の良い土は、水に溶けた肥料も適度に保持することができます。
つまり団粒構造の土は、排水性が良いだけでなく保水性。肥もちも良いという、バラにとっても理想的な土であると言えるのです。
Q.この培養土はどの様にして製品化されているのですか?
A:バラ専用培養土「バラの土」は滋賀県高島市で生産され、袋詰めしております。長年園芸業界に携わる岐阜県のバラ苗木農家が実際に使用する培養土を小分けにして販売しておりますので、安心してお使いいただけます。
Q.袋や土に白い付着物がついてますが大丈夫ですか?
A:これは有用微生物群が凝縮し、目に見えるほど増えた状態です。品質には全く問題ありませんので安心してご利用ください。
Q.この培養土に配合されている肥料はどんな肥料ですか?
A:緩効性の化成肥料を少なめに配合しています。根に優しく効く分だけしか配合していませんので肥料やけは起きませんが、肥効は1ヶ月弱程度です。(水やりの回数が多いと肥料の効果は早く終わります。)
Q.もし良ければ、これからずっと毎年購入したいと思うのですが大丈夫ですか?
A:原料の仕入れ量が限られておりますので、一度に大量出荷は不可能ですが、原料がある限りは廃盤になることはないと思います。これからもお客様に提供してまいりますのでご安心ください。素材が特定できる原料で、安心・安全な商品をご提供できるよう努めてまいります。