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  5. ムクゲ 【フレンチキャバレー レッド】 ポット苗 登録品種・品種登録
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カーネーションにも似た優雅な花は八重咲きには珍しい濃い花色

ムクゲ 【フレンチキャバレー レッド】 ポット苗 登録品種・品種登録

商品番号 niwa_mukuge020
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ムクゲ  フレンチキャバレー レッド

木槿(ムクゲ)|【フレンチキャバレー】 レッド

フランス生まれの八重咲き品種

ムクゲ  フレンチキャバレー

夏の暑さを癒してくれる、夏を彩る代表花です。

カーネーションにも似た優雅な花は八重咲きには珍しい濃い花色が魅力です。

夏を涼しく感じさせてくれる色鮮やかで大きな花を咲かせる落葉低木です。木は3mほどまで生長します。ハイビスカスを始めフヨウ属は耐寒性が弱いものが多い中、ムクゲは耐寒性が強く、冬は落葉して越冬します。
また、原産地は中国やシリアという諸説ありますが、ムクゲは現在韓国の国花としても有名です。
ハイビスカスを小ぶりにしたような花を咲かせます。
ムクゲの花は一日花といい、朝花が開いて夜にしぼむ性質です。日当たりだと次から次へ蕾が上がってきます。日当たりの良い場所で育てるとよいです。
※日当たりの良い場所で苗木を管理しておりますと、写真ラベルの花色の絵が日焼けして花の色が白に色褪せてしまっていたりしますが、あらかじめご容赦ください。

《豆知識》
・漢方では乾燥させた花を「木槿花」と呼び、胃腸カタル、下痢止めに用いられます。また、樹皮は水虫に利用されます。
・韓国の国花です。

フレンチキャバレーはふわふわの花弁が特徴的な、フランス生まれの八重咲き品種。果実をつけないためメンテナンスが楽です。
樹形は直立性でコンパクトですので、小さなスペースでも栽培できます。

ムクゲ  フレンチキャバレー

ムクゲの特徴


学名 Hibiscus syriacus L. アオイ科 フヨウ(ハイビスカス)属
開花時期 7~9月頃
花色・大きさ・花形 パープルレッド・大輪咲き(10cm位)・半八重
最終樹高 地植え:3m ~ 5m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉低木)
最終葉張り 1m ~ 2m 直立性、株立ち
栽培用途 鉢植え、盆栽、地植え、茶花、記念樹、目隠し、生垣、花壇、工場緑地帯、学校、公園、ゴルフ場
成長の早さ 早い (50cm/年)
植栽適地 北海道南部~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ ★★★★☆ 初心者に超おすすめ
日照条件:日なた、耐陰性強い、
耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性やや弱い
耐病害虫性 耐病性:強い 害虫:やや強い
花言葉 尊敬、柔和、信念、デリケートな美
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お届けする商品について


商品について 商品は接ぎ木ポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約110cmです。根鉢の大きさは5号(直径15cmポット)です。
花は基本的についておりません。落葉期は葉は基本的についてませんが、春に芽吹きます。


ムクゲ(木槿) フレンチキャバレー レッドの育て方



植え方・用土


基本的に移植や植え付けは11月~入梅までに行います。土が凍ったり、長い間積雪があるような寒冷地では鉢植えでの管理をおすすめします。
ムクゲは土質をあまり選びません。水はけと日当たりの良い場所に植え付けましょう。
水はけと日当たりがよければ、土質は特に選びません。水はけの悪い場所を嫌うので、もしそのような土壌に植え付ける場合は、30cmくらい盛り土してあげてください。鉢植えのムクゲは、市販の園芸用培養土で問題なく育ちます。ただし、夏に開花するので鉢植えでは乾燥に注意が必要です。


水やり


水やりは、庭植えでは特に必要ありませんが、鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。夏の乾燥に注意です。庭植えでも極端に乾燥気味であれば水やりをしてあげてください。



肥料のやり方


肥料は1~2月に寒肥として油かすと腐葉土堆肥を株周りに穴を掘り与えます。また開花期の8~9月に化成肥料を少なめに与えます。
もしくは開花期間中は緩効性肥料を適宜与えてあげ、休眠期の2~3月に翌春からの栄養になるように緩効性肥料を与えます。


花芽の付き方


ほとんどの品種は一年目から花を付けます。次から次に蕾が上がりますが、花の命は短く朝咲いて夜には咲き終わってしまいます。


剪定方法


ムクゲの剪定は基本的に落葉している時期に行います。花芽は今年伸びた枝先についてくるので、剪定の失敗で花が咲かなくなることは少ないです。
萌芽力が強く、葉がよく茂るので、どこで切っても大丈夫です。切り戻し剪定をすればそこで枝が分岐して枝数は増えます。
枝が込み過ぎないように間引き剪定(枝の付け根から切る)をすると、風通しと日当たりが改善されるので生育がよくなります。


その他栽培や性質の注意点


※資料によっては最終樹高がもっと大きい場合もありますが、それは自然環境で放任して栽培した場合の大きさです。どの種も土質にもよりますが住宅地での放任栽培では1.5~2mくらいです。 ※生垣での植え付け間隔は30cm間隔をお勧めします。好みの高さになったら主幹の芯を止めます。(主幹を切ると横枝が良く伸びるようになります。)横枝は随時剪定をして形を整えます。剪定をすると枝が密になります。


病害虫の予防法


4月ごろはアブラムシがつくことがあります。夏から秋はハマキムシがつきやすいです。害虫駆除の消毒を定期的に散布します。カミキリムシの幼虫がはいることがありますが、枯死することはめったにありません。