ミニシャクナゲ ブルーダイヤモンド
満開の青紫色の花姿に圧巻。
春には比較的小さな葉に綺麗な青紫色の花が無数に咲きます。直射日光に当てすぎても日陰過ぎても枝が伸びにくい傾向にあります。 赤、白、黄色、ピンクや紫などの変化に富んだ花色がある中、ブルー系の花は珍しく、満開の花姿は他を圧倒する美しさを誇り、春のお庭を彩る花木として欠かせません。
石楠花(しゃくなげ)は、その花の華やかさや美しさから世界中の人々に愛され、数多くの交配が行われてきた花木です。
世界各地で品種改良が行われ、5,000を超える園芸品種が作出されています。
赤、白、黄色、ピンクや紫などの変化に富んだ花色に、大きく豪華な花房は他の植物を圧倒する美しさを誇り、春のお庭を彩る花木として欠かせません。
シャクナゲの原種は高山に自生するため、本来は暑さが苦手でしたが、品種改良のおかげで日本の気候でも育てやすい園芸品種が沢山あります。
ブルー系ミニシャクナゲの中でも火付け役にもなった品種なので人気なのですが、夏の暑さにそれほど強くないため生産数が限られています。
中でも今回のような大株はなかなかお目にかかれません。数量限定品になりますのでご検討はお早めにお願いします。
ブルー系のミニシャクナゲ「ブルーダイヤモンド」の特徴
学名
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Rhododendron spp ツツジ科 ツツジ属
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開花時期
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5月
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花色・大きさ・花形
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青紫色・小輪咲き(3cm位)・ラッパ状の花が集まって咲く
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最終樹高
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地植え:2m ~ 4m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性常緑低木)
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最終葉張り
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1m ~ 2m
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栽培用途
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鉢植え、庭植え、盆栽など
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成長の早さ
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遅い (20cm/年)
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植栽適地
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関東地方~沖縄
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育てやすさ
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★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた~日陰、耐陰性強い、土壌酸度:弱酸性 耐寒性普通、耐暑性やや強い、耐乾性やや弱い
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耐病害虫性
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耐病性:ほとんど出ない 害虫:ほとんどつかない
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花言葉
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威厳、警戒、危険、荘厳
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植え方・用土
日当たりを好みます。よく日が当たり、水はけの良い場所で育ててください。西日は嫌いますので、西日を避ける場所がいいです。また、夏の暑さをさえぎれるような涼しい場所が最適です。植え付け、植え替えは9~10月ごろ、2~3月ごろが最適です。ツツジの仲間のシャクナゲは酸性土を好みます。
腐葉土に
ピートモスや鹿沼土を混ぜた用土に植えてください。
西洋シャクナゲは比較的寒さには強いですが、高温多湿に弱い性質があり、夏の気候が暑すぎるところでは生育が不良になりやすいです。品種によっては暑さに強い品種もありますが、なるべく涼しい環境にしてやると安心です。暑さ対策としては、土壌の乾燥や地温上昇を防ぐために、株元に
腐葉土やバークチップを敷きつめるマルチングをします。また夏場は夕方に葉に水をかけると気化熱で温度を下げてくれます。
水やり
ツツジ科の植物は全般に根が浅いので、水をたくさん与えてください。夏は土が乾いたら朝か夕方にたっぷり与えてください。逆に冬は休眠しておりますので、土が乾いたら水を与える程度、水の与えすぎに注意です。
肥料のやり方
寒肥として、2月頃に油かす主体の有機肥料を与えます。鉢植えの場合は緩行性の
化成肥料を与えてください。花後にお礼肥として緩効性の有機肥料か
化成肥料を与えます。庭植えの場合は大粒を30粒位、鉢植えの場合は7粒程度与えます。
剪定方法
シャクナゲの花が終わったらできるだけ早めに花首で剪定をします。花柄を放置すると種ができて来年の花がつかなくなります。
花のすぐ下のあたりに新芽が出てきていると思います。その新芽の先端に来年の花がつきますので、花首を切る際に新芽ごと取ってしまわないように注意です。
病害虫の予防法
栽培環境が良いと病害虫はあまり害虫は心配がありません。春頃にアブラムシやグンバイムシ、ハダニが発生しやすいので、予防のため3~10月ごろまで消毒します。秋ごろにベニモンアオリンガが発生することがありますので、8~10月に消毒します。