ネズミモチの育て方
植え替え・用土
基本的に植え付けは10月~入梅までに行います。芽が動き出す前の3月ごろが適期です。土質も選びませんが、
堆肥や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。日当りを好みますが、やや日陰の場所でも十分生長します。2~3時間の日照があれば生育には問題ありませんが。日照時間が短いことで、花付きが悪くなることがあります。
施肥・時期
開花前に2月に寒肥として
油かすと
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。肥料無しでも一応なんとかきれいなこともありますが、生垣など列植えの場合は肥料を与えたほうが良いです。
水やり
雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。
剪定
新芽がよく伸び、徒長しすいため、樹形を整える剪定を適宜行なってください。秋以降の強剪定は、樹勢を悪くしたり、葉を落としてしまうので控えていただく方がよいです。
病害虫
5~6月は新芽を食害されやすいのでケムシやアオムシに注意。発生したら消毒及び駆除しましょう。