植え方・用土
水はけの良い土に土壌改良して植えてください。水はけが悪い場合は、
パーライトなどを混ぜて排水性、通水性を良くします。地植えの場合は
腐葉土や
堆肥を漉き込んだ用土に植えます。鉢植えでは水はけが良い
培養土和みに植えてください。
やや寒さに弱いので、秋以降の定植は控えてください。鉢植えでは寒さを避ければ年中植え替えできます。
水やり
適度な湿り気のある土壌を好みます。基本は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えればよいのですが、夏は乾きやすいので土を乾燥させ過ぎないように毎日水やりを行います。逆に冬は生育も鈍りあまり水を必要としないので水やりの回数を減らしてやや乾かし気味に管理します。
剪定方法
花の咲き終わったあとに枝を短く切り戻します。そうすることで今ある枝のわきからたくさん新しい枝が出てきて茂ります。枝数が増えるとそれだけ翌年の花数も増えます。切り戻しは樹形を整えることと花をたくさん咲かせるための大事な作業です。
花の終わった初夏の頃にさし木でふやすことができます。切り戻した枝をそのまま使えば手軽です。また真夏の暑さの過ぎた初秋にもさし木を行うことができます。
その他栽培や性質の注意点
強い寒さで冬に葉が落葉することがあります。
その他豆知識
・夏の日ざしが強いときは、水が切れないように注意してください。
・冬の寒さがあまり得意では無いので、若木のときは落葉する場合もあります。
病害虫の予防法
特に気になる病害虫はあまり出ません。