Camellia sinensis
お茶の木|紅花
可愛らしい薄いピンク色の花のお茶の木
お茶の木紅花は、可愛らしい薄ピンク色の花を咲かせます。
盆栽や鉢植えなどでお楽しみいただけます。
おちゃのきべにばな
【お茶の木(茶ノ木・チャノキ)全般の特徴】
果樹畑の低めの生垣に植えられているのをよく見かけます。庭木として単木で楽しんでも良いし、列植して低めの目隠しにもおすすめ。ツバキ類の仲間ですので、育て方などは大体、椿と同じです。控えめに咲く花も愛らしいです。
お茶はもともと薬として伝来してきたものです。点てた際の香りなどもそうですが、植えてある茶の木の緑は、見るだけでも清々しい青さです。
チャノキの葉は新葉の芽先2 - 3枚ほどを摘み取って茶葉にし、緑茶や紅茶などの茶に加工して飲用されています。焙爐の助炭の上で乾燥したものが碾茶で、これを石の茶臼で挽いて粉末にしたのが抹茶、蒸して助炭上で手揉みして成分を出やすくしたものが玉露です。新葉を採集して玉露に準じて仕上げたのが煎茶、成葉を採集して煎茶に準じて仕上げたのが番茶です。番茶は焙じられて市販されるので、ほうじ茶とも呼ばれています。茶葉を軽く発酵させたのがウーロン茶で、完全に発酵させたのが紅茶です。
お茶の木 紅花の特徴
学名
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Camellia sinensis ツバキ科 ツバキ属
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別名
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おちゃのきべにばな
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開花時期
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9~11月
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花色・大きさ・花形
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薄ピンク・・一重咲き
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最終樹高
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地植え:m ~ 5m 鉢植え:m ~ 2m (常緑低木)
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最終葉張り
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m ~ 2m
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栽培用途
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鉢植え、生垣、庭植え、盆栽、寄せ植え
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成長の早さ
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普通
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植栽適地
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東北南部~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
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育てやすさ
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★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、 耐寒性普通、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:ほとんど出ない
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花言葉
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追憶、純愛
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商品について |
商品は挿し木ポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約25cmです。根鉢の大きさは3.5号(直径10.5cmポット)です。
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チャノキ 紅花 の育て方
植え方・用土
水はけの良い、堆肥をよく透きこんだ肥沃な土壌に高植え植えます。
日当たりと風通しの良い場所を好みますが、少々日陰でも良く育ちます。
水やり
夏場は毎日行ってください。それ以外の時期については、土の表面が乾いていたら、たっぷり与えてあげてください。
肥料のやり方
1月ごろに寒肥として有機肥料を与えます。
開花後にお礼肥えとして油粕と化成肥料を2握り程度与えます。
剪定方法
強い剪定はあまりおすすめできません。放任して育てたほうが花がよく咲きます。
無駄枝を間引く程度で通風と採光を良くする剪定にします。
庭植えなどで、コンパクトに育てる場合は剪定は花後すぐに行います。
その他豆知識
椿やサザンカの仲間ですので、だいたい育て方は椿類と同じです。
病害虫の予防法
初夏のもち病はダコニールを用いて駆除、チャドクガは捕殺するか殺虫剤で駆除します。病害虫が発生したらそのつど消毒を定期的に散布します。
なるべく自然栽培をして茶葉を楽しみたい時は、マルチングをして雑草などを防止し、薬剤使用を極力避けるといいです。