植え方・用土
基本的に移植や植え付けは4、5月頃か10、11月頃に行います。あまり乾燥しない肥沃な土壌に植えてください。 過湿を嫌うため排水性のよい土壌を好みます。
堆肥や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。寒さに弱いため寒冷地では鉢植えで管理しましょう。鉢植えで管理する場合は、2年に一度花期が終わった後に、鉢替えを行い根を整理します。
水やり
過湿を嫌う一方、水切れで枯れやすい植物です。特に、夏の暑い時期は水切れを起こしやすいので、たっぷり水を与えてあげてください。
肥料のやり方
肥料は開花後と秋に
化成肥料を少なめに与えます。冬は肥料を与えないようにします。生育が良いときは控えめにします。
剪定方法
剪定せずに放任しても美しい自然樹形を作ります。古い枝や枯れ込んだ枝は生え際で切ります。茂りすぎると下枝が日照不足で枯れ込みますので、適度に枝を間引いて樹冠内部まで日差しが入るようにすると下枝の枯れ込みも減ります。強めの剪定でもよく芽吹きますので、こまめに刈り込んでスタンダード仕立てでもおしゃれです。
病害虫の予防法
病害虫はほとんど見られませんが、たまにカイガラムシがつくことがあるようです。