植え方・用土
基本的に移植や植え付けは11月~入梅までに行います。適期は2月上旬~4月ごろか9月上旬~10月ごろです。
水はけの良い、肥沃な土壌に植えます。
鹿沼土とバーク
堆肥を配合した土に植えましょう。
日当たりを好みます。日当たりが悪くなるにつれ、花付や葉色が本来の美しさを発揮できなくなります。
水やり
乾燥に強く降雨だけでも育ちますが、新しく植えたヒメシャリンバイであれば、寝付くまでは乾燥を放置しない様に水やりを行いましょう。
肥料のやり方
肥料は2月ごろに寒肥として油かすと
堆肥を株周りに埋め込みます。
剪定方法
自然に樹形が整いますので、剪定は特に必要ありませんが、ヒメシャリンバイは花芽の分化が8月~に行われる為、剪定適期としては花後すぐに行うのが良いでしょう。
ヒメシャリンバイは生育が非常に遅いので、剪定については気になる枝をカットする程度で十分です。
病害虫の予防法
病害虫はほとんど見られませんが、夏にハマキ虫が時々ついていれば、消毒や駆除してください。また、年によってはコガネムシの食害に遭う事もあるため注意が必要です。