植え方・用土
4月頃、もしくは夏の暑さの過ぎて涼しくなった頃、9月頃になります。
移植を嫌い、一度根付いてから別の場所に植え替えようとすると枯れてしまう危険があります。植える場所は吟味した上で!幼木のうちは冬の寒さに充てられ、葉色が悪くなることがありますが、春になれば新しい葉が生えてくるためあまり心配はいりません。根が凍ってしまわないように株もとをマルティングしてあげましょう。
水はけの良い肥沃な土を好みます。ツツジ科の植物としては例外的にアルカリ土壌を好みますが、そこまで気にしなくても大丈夫そうです。日当たりの良い~半日陰まで出生育可能ですが、日照不足だと花付きや実付きが悪くなります。
水やり
雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料のやり方
肥料は緩行性の
化成肥料を4月から10月の間、2ヶ月に1度くらいの頻度で株まわりに一握り程度与えてください。
春先の2~3月頃、込み合う枝や枯れた枝を落とす程度で、適度に行うくらいです。
ただし花の咲く時期(秋頃)に、もう既に次の花芽が枝先に作られるので、
枝先(特に新しい枝)を切り詰めるようにして剪定を行ってしまうと、花が咲かなくなる事があります。
剪定方法
春先の2~3月頃、込み合う枝や枯れた枝を落とす程度で、適度に行うくらいです。他のツツジ類と比較して成長も緩やかなので、強剪定を行うと生育不良を招きます。
ただし花の咲く時期(秋頃)に、もう既に次の花芽が枝先に作られるので、
枝先(特に新しい枝)を切り詰めるようにして剪定を行ってしまうと、花が咲かなくなる事があります。
病害虫の予防法
特にありません。まれにカミキリムシの被害が出ますので、こまめに観察してください。
低温下では葉に黒い斑点が出ますが、色素が浮き出る生理現象で病気ではありません。