植え方・用土
基本的に移植や植え付けは10月~入梅までに行います。日当たり、水はけの良い肥沃な土壌に植えます。日陰にも強い木です。
堆肥や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。
鉢植えでも大丈夫です。水はけのよい
培養土で植えます。
日当たりを好みますが、西日の強くあたる乾燥しやすい場所よりは、半日陰のほうがよく育ちます。
水やり
根付いてしまえば水やりは雨任せで大丈夫です。春植えしたばかりであれば、梅雨入りするまでは水切れに注意して育てます。
肥料のやり方
庭植えではほとんど肥料は必要ありません。2月ごろに寒肥として油かすと
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
花芽の付き方
花芽は8月に付き、翌年開花します。
剪定方法
前年生長枝に花を咲かせますので、むやみに剪定できません。しかし、放任すると樹形が乱れるので、3~4年に1度地際から20~30cmで切り戻しをし、株を更新します。
病害虫の予防法
病害虫はあまり心配いりません。アブラムシがつくことがありますが、発生したら消毒します。