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花色の変化が楽しめ、長く咲くテマリアジサイ

紫陽花 あじさい ハイドランジア 【シルクサファイア】 5号ポット苗

商品番号 niwa_ajisai178
価格 ¥ 2,399 税込
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東京都

 シルクサファイア

Hydrangea

アジサイ |シルクサファイア ポット苗

花色の変化が楽しめ、長く咲くテマリアジサイ

シルクサファイアの花は、咲き始めは明るいグリーン。咲き進むにつれ白くなり、アイスブルーに色づきます。さらに、ブルーがアンティーク調のグリーンに染まっています。シルクのような滑らかな質感と、サファイアのような透き通るようなブルーが名の由来だそうです。花期も長いので、色の移り変わりを楽しみながら秋ごろまで楽しめます。四季咲きとも言えます。
ちなみに、コットンキャンディーと色違いなのですが、アジサイは土中のpHによって花色が変化するため、この品種に関しては、ピンクは「コットンキャンディー」、ブルーは「シルクサファイア」と呼び分けているようです。局同じ品種ということになります。
どちらも透明感がありつつ、色づきが良いので、どちらの色に咲かせても楽しめます。

【紫陽花・あじさい全般の特徴】
可愛らしい花を咲かせる梅雨の代表花ですが、紫陽花と書く通り、おひさまが大好きです。午前中いっぱい日あたりが良い場所だと花色の発色が良くなります。
この花に見える部分は、装飾花でガクが変化したものだと言われています。
土の土壌酸度(ph)によって花色が変わることでも知られており、一般的に酸性ならブルーに、アルカリ性なら赤傾向に変化します。白いアジサイは花色は変化せず、ヤマアジサイは花色が変化しにくいです。
以前はユキノシタ科でしたが、最近はアジサイ科で紹介されることが多くなりました。

西洋アジサイはハイドランジアとも言い、一般的なアジサイと比べると耐寒性がやや劣ります。暖地であれば戸外での越冬もできますが、寒冷地などでは室内で越冬させた方が無難です。

あじさい”シルクサファイア”の特徴


学名 Hydrangea arborescens アジサイ科 ハイドランジア属
作出年・作出者 (デンマーク・Schroll)
交配親 コットンキャンディーの色違い
開花時期 5~10月 (繰り返し咲き)
花色・大きさ・花形 明るい緑~白~アイスブルー~アンティークグリーン・(20cm位)・一重の手毬咲き
最終樹高 地植え:0.5m ~ 1.2m 鉢植え:0.5m ~ 1.2m (落葉低木)
最終葉張り 0.5m ~ 1m 
栽培用途 鉢植え、庭植え、コンテナ、花壇、切り花、ドライフラワーなど
植栽適地 東北地方~沖縄
育てやすさ ★★★★★ 初心者に超おすすめ
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性強い(-40度)、耐暑性強い
耐病害虫性 耐病性:強い 害虫:強い
芽吹き時期 3月下旬~4月
花言葉 移り気、浮気、無常、辛抱強い愛情、一家団欒、家族のびつき

紫陽花の花色の仕組み

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お届けする商品について


商品について 商品はポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約30cmです。根鉢の大きさは5号(直径15cmポット)です。

冬は葉がすべて落葉しております。花は付いておりませんが、おおむね1年目から花が咲いてきます。
冬秋から冬は地上部を短く切り戻している場合があります。ポットの中で根は張っておりません。3~5月の苗は根が小さいですが、すぐに露地栽培しても問題ありません。ポットも含めて10cm程度の高さになります。芽吹き育ち始めると苗の高さが日に日に高くなります。苗の高さは季節で変化します。アジサイは根をいじらずに植えてください。
6月の開花まででは花がついています。開花が終わる花がありません。
こちらの商品は鉢植え栽培も可能です。


アジサイ 西洋アジサイ シルクサファイアの育て方



植え方・用土


肥沃な土壌を好みます。土質で花色は変化しませんが、過乾燥では花色や葉色が薄くなりますので、植え付け時にたい肥腐葉土を多めに漉き込んで乾燥予防をしておきたいです。植え付けは落葉している間に行いますが、極寒期は避けます。
適度に日が当たる場所で育てると花付きは良くなりますが、開花が始まる初夏から夏は水をよく欲しがるので、半日陰のほうが育てやすいです。夏の乾燥予防に乾燥予防のマルチングをしておくとよいです。
鉢植えでは培養土で植えると手軽です。


春の植え付け方法


芽吹くと水をよく欲しがるのでなるべく早春までに地植えしておきたいです。2月ごろまでの植え付けでは根を多少広げ気味にして植えますが、それ以降は根はいじらずに植えてください。


夏の植え付け方法


芽吹いてからの植え付けでは根を傷めないように注意して、水切れに注意です。


秋の植え付け方法


10~11月の植え付けでは翌春からの乾燥に強く育ちます。地上部を短く切り戻し植え、表土はマルチングをしておくとよいです。


水やり


地植えの場合はあまり水やりは必要ありませんが、真夏の高温期は乾いているようなら水を与えます。鉢植えの場合は、表面が乾いたらたっぷり与えます。


肥料のやり方


【寒肥】2~3月に油かすと堆肥を株周りに敷きつめて土をかぶせておきます。
【追肥】特に必要ないですが、花の後に速効性の化成肥料を少なめに与えても良いです。


花芽の付き方


アジサイの花芽は去年伸びた枝につきます。開花後は花柄が秋以降まで残ることも多いです。


剪定方法


【毎年の剪定】
花が終わったら、花から2節下の脇芽が出ている上で剪定します。花がつかなかった枝は、来年花芽がつくので切らずに残しておきます。
【数年ごとの剪定】
アジサイは樹勢が強く、毎年上記の剪定を行っていても、木が大きくなりすぎることがあります。木全体をコンパクトに剪定する場合は、1~2年花が咲かなくなるのを覚悟の上、花後すぐに行います。


その他豆知識


品種にもよりますが、西洋紫陽花は寒さに弱いので、冬の寒さで枝先が枯れ、花が咲かなくなったりします。寒冷地では北風が当たらない場所で育て、枝先が枯れるような場所であれば、冬に寒冷紗で全体を覆うなど寒さ対策をしてください。


病害虫の予防法


病害虫はほとんどつきません。


育て方のまとめ


新枝咲きで剪定はいつでも好きなように。


増やし方


紫陽花は挿し木で増やします。
6~7月頃、剪定した枝を10~15cmほどに切り揃えます。葉は2枚ほど残して、他の葉は全て落とします。
挿し穂の切り口をナイフやカッターで斜めに切って、枝も7~8cmにします。
水を入れた容器に1~2時間ほど切り口を浸します。
赤玉土(小粒)を入れた容器に指や割り箸で穴を空けて、枝が2~3cmほど埋まるように挿します。
土が乾燥しないよう水やりをして日陰で管理します。
1~2ヶ月後、十分に根が生えたら一回り大きな鉢や地面に植え替えてください。