大実サンシュユ|ショリコ
♪春の訪れを告げる花♪
★秋の赤い実も魅力♪
花火のような黄色い花が咲き乱れます。
大株になると、枝を覆い尽くすように黄色い花が咲きます。
花の枝は切花の枝物にもよく利用されます。
大実で食用に向くサンシュユ。
ショリコはヨーロッパ原産の大実のサンシュユです。食用に改良された園芸種です。
秋に実る果実は野生種の2倍くらいの大きさで、甘く酸味があり、生食できます。早どりすると渋いので、よく色づいてから食べます。種が大きく可食部は少ないかな。ジャムやジュースなどでも利用できます。ミネラルが豊富で、カルシウムが多く含まれています。枝でヨーグルトができるそうですが手間なので作ったことはないです。果実は薬用になります。
ショリコは蕾も花も果実も野生種のサンシュユより大きく、樹形は整った楕円樹形、食用になる果実と、理想的なガーデンツリーです。
春が来たことを教えてくれる黄色い花。サンシュユです。
芽吹きよりも先に花が開きます。大株になると株を覆いつくすように黄色い花が咲き乱れます。花姿はまさに音のない花火のようでキレイすぎて言葉を失うほどです。小さい花が30個くらい集まって直径2~3cmの花房を作って開花します。 花の枝は切り花の枝物によく利用されます。
秋は紅葉せずにメタリックな感じの葉色で朽ちてしわしわになって落葉します。
春の訪れを告げてくれる木。花火のような小花がとても美しい木です。別名の春小金花(はるこがねばな)の通りです。
サンシュユは剥がれ落ちる樹皮が特徴的であり、花や実がない時季でも観賞価値があるため、公園や庭に好んで植えられます。
春に咲く手まり状の花はとても見事です。秋には赤い実が楽しめます。これまた別名:秋珊瑚(あきさんご)のとおり、秋の赤い果実もかわいらしいです。
大実サンシュユ\“ショリコ”の特徴
学名
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Cornus officinalis ミズキ科 サンシュユ属
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別名
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コーネリアンチェリー
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開花時期
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3月中旬~3月下旬
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花色・大きさ・花形
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黄・大輪咲き(2cm位)・手毬咲き
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収穫時期
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10月~11月
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果実の大きさ
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★★☆☆☆ 大実 5.6g
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果実の用途
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観賞用、薬用
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結果年数
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1~4年
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自家結実性
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1本でなる。自家結実性あり
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最終樹高
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地植え:1m ~ 8m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉高木)
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最終葉張り
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株立ち
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栽培用途
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庭植え、鉢植え、地植え、庭木、学校、記念樹、公園、盆栽
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植栽適地
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東北~九州
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、耐陰性やや強い、 耐寒性普通、耐暑性強い、耐乾性普通
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:普通につく
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花言葉
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持続、耐久、強健、気丈な愛
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植え方・用土
日当たりがよく、水もちがよい肥沃な場所を好みます。地植えなら
堆肥とをよくすきこんだ土に、鉢植えなら
培養土「和み」を使用すると良いでしょう。丈夫な性質ですので、花付きは悪くなりますが、多少日陰でも大丈夫です。
水やり
株が若い間は水をたっぷり与えると、よく生育します。鉢植えは水切れしないように注意します。
肥料のやり方
1月から2月ごろ寒肥(元肥)として有機質肥料を株元の周辺に埋めておきます。
剪定方法
早春を除き、随時混み合った枝や徒長枝を間引きます。徒長枝は軽く切り戻して新たな枝に仕立てることもできます。切り戻しは芽のある節のすぐ上で行います。秋には枝先に翌年の花芽がふくらんだ状態で確認できるので、この時期に行ってもよいでしょう。
強健な性質なので強剪定にも耐えますが、自然樹形を楽しむ品種なので剪定が必要ない場所に植えた方が良いでしょう。
病害虫の予防法
5月ごろ葉の裏側をアオイラガの幼虫が集団で食害し始めます。体にある毒針に皮膚が触れると激痛を感じ、刺された部分が腫れてくるので要注意です。
増やし方
さし木、タネまき