酔芙蓉 ポット苗
スイフヨウの一重咲き 正確には花の中心が八重になる半八重ですが、くす玉咲きと区別するため、一重咲きと呼びます。
朝のスイフヨウのくす玉先。
酔芙蓉は夕方が近くなると赤く染まります。まるで早めの晩酌をしているようです。
朝は白い花が開き、次第にピンクになって、夕方には紅に染まる花
酔芙蓉(すいふよう)の花は朝は白で夕方にはピンク色に染まります。酔って頬を染めているような芙蓉だから酔芙蓉。夕方からは酔っ払ってピンク色。うらやましい一日花です。ムクゲと同じく『一日花』と呼ばれていて一日で花が終わる性質です。どんどん蕾が上がってきて花はしぼんでも落ちないので順次、摘んであげてください。表情が一日、一日変わるので、見ていて飽きません。丈夫な夏の木で、開花期が長いのも魅力的です。
くす玉咲きは八重咲きの花で、くす玉のように咲くのが特徴です。その名の通り、朝に大きな八重くす玉の白花が咲き、時間がたつとだんだん赤みが増してきます。
一重咲きは正確には一重咲き~半八重の花が咲きます。
フヨウは春の芽吹きが遅いです。5月以降に芽吹くことも多いです。
酔芙蓉の特徴
学名
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Hibiscus versicolor アオイ科 フヨウ属
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開花時期
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7~9月頃
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花色・大きさ・花形
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白→赤に色が変わる
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最終樹高
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地植え:2m ~ 4m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性落葉低木)
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最終葉張り
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1m ~ 1.5m
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栽培用途
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鉢植え、庭植え、地植え、花壇、切り花、工場緑地帯、学校、公園、ゴルフ場、盆栽など
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成長の早さ
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樹勢が強い
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植栽適地
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関東~沖縄
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、耐陰性やや強い、 耐寒性普通、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い
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芽吹き時期
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4~5月頃
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花言葉
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繊細な美、しとやかな恋人
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商品はポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約80cmです。根鉢の大きさは6号(直径18cmポット)です。
くす玉咲きか一重咲きかを選んでお求めください。1年目から開花見込みで6月下旬ごろから9月ごろまで花が上がってきます。 |
フヨウ 酔芙蓉の育て方
植え方・用土
基本的に移植や植え付けは11月~入梅までに行います。
土が凍ったり、長い間積雪があるような寒冷地では植え付けは春が好ましいです。
ムクゲと違い少し寒がりなので、関東地方より北や、冷える場所で育てる場合は、鉢植えなどで育て室内管理したりして育ててあげてください。株周りをマルチングすると、より元気に越冬してくれます。日当たりと水はけの良い土壌に植えます。日当たりが悪かったり、曇り空が続くと開花できないこともあります。水はけと日当たりがよければ、土質は特に選びません。
水はけの悪い場所を嫌うので、30cmくらい盛り土した場所に植えます。夏に開花するので鉢植えでは乾燥に注意したいです。水はけが良く、肥沃な土壌にお願いします。
水やり
土が乾いたら、たっぷり与えてあげてください。庭植えの場合は、数年して根が張り大きくなればある程度、葉で株元に陰が出来るので、神経質にならなくても大丈夫です。
しかし葉が大きいので、それなりに水がなくなる早さも早いです。特に鉢植えや、地植えでも苗が若いうちは、夏場の水やりに気をつけてください。
肥料のやり方
あまり必要ないともいわれますが、「4~5月頃」と開花の始まる「7月頃」、花盛りか終わり近付く「9月頃」の合計3回、固形の緩効性肥料を与えます。また、鉢の場合は開花が始まるようになったら、リン酸分の多い液肥を与えると、花が長く楽しめるようになります。
剪定方法
基本的に落葉している時期に行います。花芽は新梢の先につくので、あまり遅い時期(7月以降)に剪定すると、花が楽しめません。冬は地上部が結構枯れこむので、適当なところで枯枝を短くしてください。
大体の時期は12~3、4月ぐらいです。冷え込むところでは、少し暖かいときに剪定をしてください。
病害虫の予防法
4月ごろは、アブラムシがつくことがあります。夏から秋は、ハマキムシがつきやすいです。害虫駆除の消毒を定期的に散布します。カミキリムシの幼虫が入る事があります。