植え方・用土
10月~梅雨入りまで植えても大丈夫です。乾燥に弱いので、
ピートモスや
腐葉土を庭土に2~3割程度混ぜ込んで、水はけの良い、肥沃な土壌に改良して植えてください。風通しの良い、日当たりを好みますが、西日の強くあたる乾燥しやすい場所よりは、半日陰のほうがよく育ちます。
春の植え付け方法
根をいじらずに植えます。
秋の植え付け方法
根をいじらずに植えます。
冬の植え付け方法
12~3月が植え付け適期です。
水やり
鉢植えでは土が乾いたら、鉢底から水が流れ出るぐらい水を与えてください。夏場は特に水切れに注意してください。 冬は控えめにしてください。
地植えの場合は特に水やりは必要ありません。
肥料のやり方
肥料は3月ごろと収穫後に速効性の
化成肥料などを与えます。また、11~12月ごろに寒肥として
堆肥や鶏糞、油かすなど、有機質肥料を与えます。
花芽の付き方
花芽は前年に伸びた枝の先につきます。その枝の先に開花し、実がなります。
剪定方法
ほとんど必要ありません。自然樹形で楽しめるので、込み合う枝を冬の落葉後に間引く程度大丈夫です。主幹仕立て(1本幹、単幹)のほうが樹高が高くなりやすいです。単幹で仕立てていく場合は、株元から伸びる徒長枝(ひこばえ)は冬の12月~2月頃になってから取り除いてください。
病害虫の予防法
特に気になる病害虫はあまりでません。夏が冷夏で雨が多いとイラガが出ることがあります。