植え方・用土
基本的に植え付けは10月~入梅までに行います。過湿に弱く、やや乾燥した土壌を好みます。水はけの良い場所に植えます。植え付け時は少しだけ
堆肥を混ぜて土づくりをしてください。
日当たりを好みます。夏の西日が当たらない、涼しげな場所で育ててください。
鉢植えの場合は
培養土和みで植えるか、赤玉中粒6、
腐葉土3、川砂1くらいの土で植えてください。
水やり
過湿に弱いので、鉢植えでも乾かし気味に管理します。土が白っぽくよく乾燥したらたっぷりと水を与えます。水はけの良い土壌であれば、多めの水をあげてもすぐに浸透して表面が湿っている状態が保たれつつ、徐々に乾燥していくのがベストです。
過湿を嫌うので、湿気ですぐに枯れてしまう恐れがある場合は植え替えをするのが良いです。夏などは気温などが高く水がすぐに蒸発してしまいますが、頻繁に水をあげる必要はありません。夏場の水やり過ぎにはご注意ください。
肥料のやり方
肥料はとくになくても大丈夫ですが、花付きが悪い場合は2月ごろに寒肥として油かすと
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。花後は
油粕と骨粉を株元にまきます。
剪定方法
花がさき終わった後に枝を切ります。また剪定を行うことで風通しを良くして、夏に蒸れないようにします。夏ごろに枝先に混合花芽をあげてきます。枝先を切ると花が咲かなくなりますので注意。もし、木をコンパクトにする場合は、花後に強剪定行います。台木から伸びる枝は早いうちから切り取ります。
病害虫の予防法
病害虫は発生しだい駆除します。セアノサス自体はとても強い植物のため、特別気をつけなくてはいけないという害虫はありません。