緑化植物として、砂防や土止めとして利用されることも
「ヤマハンノキ」は、湿地に自生するハンノキの中でも山地で見られるため、その名が付きました。生育旺盛で大木になりやすく、大きいもので幹が直径80cmくらいに成長することも。樹皮は紫を帯びた黒褐色で樹齢を重ねるごとに灰色の皮目が入り、味のある風合いに成長します。枯れた後もずっと枝先に残るため、一年中実が付いている感じです。実際に熟すのは10月くらい。韓国では緑化植物として様々な場所に植林されています。
空いた場所にいち早く生える開拓の木、パイオニアツリーでとても生育旺盛です。