アオダモ | 株立ち 根巻き苗
アオダモ (コバノトネリコ)の花
※寒冷地では幹に美しい柄が浮き出ますが、暖地では幹肌の模様が消えていきます。
店長が好きな木で、妹の家のシンボルツリーに植えてあげました。
アオダモはモクセイ科の落葉広葉樹で、幹肌が特徴的な高級感のある庭木です。さわやかな雰囲気で涼しげ、幹肌も美しく、どんな庭に似合います。庭の主役にできるシンボルツリーです。6月ごろには枝先に白い小花をたくさん咲かせます。
コバノトネリコの別名があるように、小さい葉がそよぐ涼しげな木です。新緑が美しく新緑の後追いで白い小さな花を咲かせます。住宅地では樹形はすらりと育つことが多く、狭い場所にもおすすめ。日陰にも強いので北玄関のシンボルツリーにもおすすめです。
アオダモは落葉して枝だけになって、雨にぬれたときのが幹肌の美しさが発揮され存在感がでます。四季を通して様々な表情を見せてくれる落葉樹こそ、シンボルツリーに使いたい木です。
若木のうちは灰色の幹肌ですが、古株になると幹肌に模様が出ます。これがまやかっこいいんです。でも、暖地では幹肌の模様が消えていきます。
シンボルツリーに良い木なので、店長の妹が家を建てた際のお祝いに、北玄関の一番いい場所に植えてあげました。15年以上になりますが、手入れはしていないけどいい雰囲気です。幹肌の柄は消えてしまいました。
植え方・用土
基本的に移植や植え付けは10月~入梅までに行います。
日当たり、水はけの良い肥沃な場所に植えます。
堆肥をすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。日当たりを好みますが、北側のお庭でも育っております。日当たりの環境と比較すると成長は遅く、葉色も濃い感じです。
水やり
雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。日陰では土も乾くのが遅いので、
水の与えすぎに注意してください。
肥料のやり方
2月ごろに寒肥として油かすと
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
姿勢を乱す枝を切り落とす程度です。好みの大きさになったら、長い枝を抜いて短い枝を残す、枝抜き剪定で樹高や葉張りを調えるようにします。
病害虫の予防法
病害虫はあまり心配いりません。屋外で雨風のあたる場所でかつ、風通しの良い環境であれば病害虫はつかないと言えます。