植え方・用土
11~3月ごろが植え付けの適期です。
水はけ、日当たりのよい場所を好みますが、根元に日があたらなくても、つるが伸びる部分に日があたれば大丈夫です。
強めの剪定をして育てれば鉢植えでの栽培ができます。
庭植えの場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2~3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度の
腐葉土もしくはバーク
堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。
鉢植えの場合は、赤玉土と
腐葉土(又はバーク
堆肥)を7:3程度に混ぜたものなどを使います。
水やり
やや湿り気のある土壌を好み、土壌の乾燥が続くと生育が悪くなり花つきも悪くなります。
水やりは土の表面が乾いてきたタイミングでたっぷりあげましょう。
肥料のやり方
庭植えは1~2月頃に寒肥を、そして8月下旬に有機質肥料を与えます。鉢植えは、2月と花後に緩効性の
化成肥料を置肥します。
剪定方法
通常の剪定は花後に行います。春から伸びたつるの根本2~3芽残して7月に切ります。徒長枝は随時間引くか、切り戻します。
冬場の剪定は、直立して伸びすぎる枝や交差枝、枯れ枝などの目障りな枝を切り詰める程度に補助的に行います。つるは根元から3~5芽を残して切り戻します。