植え方・用土
日当たりの良い水持ちの良い肥沃な土壌を好みます。
花ひろば堆肥“極み”をよくすきこんみ植え付けましょう。極寒期を除いた9月~梅雨入りまでが植付け適期です。日当たりが悪いと花付きが悪くなりますが、乾燥すると葉焼けを起こすため真夏の直射日光が当たる場所は避けたほうが良いでしょう。
水やり
乾燥させると葉焼けを起こしてしまいます。鉢植えのものは、夏場特に乾燥させないようにしっかりと水やりをしましょう。庭植えのものは自然の降雨だけで充分育ちますので、根付いてしまえば特に水やりをする必要はありません。
肥料のやり方
肥料は年に3回施します。3月と10月は油かすやゆっくり効くタイプの
化成肥料を、6月はリン酸分の多い肥料を与えます。 量が過ぎると肥料焼けを起こしてしまうこともあるので、全体的に量は控えめに します。また、同じ理由で速効性の肥料よりもゆっくり穏やかに効くタイプのもののほうがよいようです。
花芽の付き方
フォザキラは夏頃に翌春の花芽が形成されます。
剪定方法
剪定は花の咲き終わったあとの4月頃に、枝の若返りを図るため古い枝を間引くような感じで株もとあたりから切り落とします。そうすることでシュート(地際からでてくる勢いのある若い枝)が出てきます。
また、株の中までしっかりと日が当たるように枝が混み合った部分や樹形を乱しているような枝も間引きます。どちらかというと自然に樹形がまとまる花木なので、剪定作業はあまり必要ありません。
病害虫の予防法
気になる病害虫はありません。