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常緑ヤマボウシ
美しい葉が魅力

花芽付き 常緑ヤマボウシ 【十五夜】 寄せ株 株立ち 地中ポット大苗

商品番号 niwa_jyamaboushi014-02
価格 ¥ 17,600 税込
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東京都

常緑ヤマボウシ 十五夜

Cornus hongkongensis

常緑ヤマボウシ |十五夜 地中ポット大苗

常緑ヤマボウシ 十五夜 1

常緑ヤマボウシ 十五夜 2

常緑ヤマボウシ 十五夜 1

まん丸の花弁が可愛らしい!

常緑樹のヤマボウシといえば、月光などが有名ですが、この「十五夜」は花びらが4枚なのは同じなのですが、花びらの幅が広いので、重なりあって、丸い花のように見えます。そのため「十五夜」と名ずけられたのだとか。(諸説では当初は「満月」と名付けられようとしていたそう。)
その丸い白い花がとても愛らしく、花付きがいいので、大きくなれば満開の花で見応えがあります!!十五夜は園芸種ではなく中国にある常緑ヤマボウシの原種の一つです。また花のサイズも約10センチと普通のヤマボウシよりも大きな花です。まれに5cmくらいの小さな花しか咲かないことがあります。
冬から春にかけて、葉が赤紫に紅葉することがあります。部分的に紅葉する場合は赤紫のシミのようになりますが、病気などではありません。

常緑ヤマボウシ(トキワヤマボウシ)は落葉性のヤマボウシと同じ、ミズキ科ミズキ属の果樹です。違いは名前の通りですが一年中葉が茂っていること、そして原産地が中国であるということ。正式名称は「ホンコンエンシス」と呼びます。ヤマボウシと基本的に育て方は一緒ですが、少し寒さに弱い面もあり、シンボルツリーとして庭木で楽しむのは南関東から沖縄に限られ、全般に秋から冬にかけて葉が赤みを帯び、紅葉を楽しむことができます。幼木や寒い地域では落葉することもあります。
一年中茂る葉は、寒い冬を和らげる彩りとしても魅力的。春には可愛らしい4枚の花をたくさん咲かせます。花のように見える部分は総苞と言って実は葉が変化したものなんです。秋になる実は生で食べて良し、ドライフルーツにしても良し、ジャムや果実酒としても良しで幅広く楽しめます。凍らして食べるのもおいしいらしいです!ただ生で食べる際は、じゃりじゃりするので種は食べないほうがいいみたいですね。また、花言葉は「友情」。卒業の記念樹としてもおすすめします。
花も実も常緑の葉も楽しめる常緑ヤマボウシ。
シンボルツリーとして植えてみませんか?

トキワヤマボウシ 十五夜の特徴


学名 Cornus hongkongensis ミズキ科 ミズキ属
別名 常緑山法師
開花時期 5~6月頃
花色・大きさ・花形 白色・大輪咲き(10cm位)・4枚の総苞が花のように広がる
収穫時期 10月頃
果実の大きさ 3cm
果実の用途 生食、ジャム、ドライフルーツ、果実酒
自家結実性 1本でなる
最終樹高 地植え:2m ~ 5m 鉢植え:1m ~ 2m (常緑高木)
最終葉張り m ~ 2m 直立性
栽培用途 シンボルツリー、鉢植え、記念樹、盆栽、花壇、寄せ植え
成長の早さ 早い (100cm/年)
植栽適地 南関東~沖縄
育てやすさ ★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性やや弱い(-5度)、耐暑性強い
耐病害虫性 耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない
花言葉 友情
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商品について 商品は地中ポット大苗です。根鉢の部分も含め高さ約180cmです。根鉢の大きさは直径約28cmです。

開花見込みの蕾が少しついております。


常緑ヤマボウシ 十五夜の育て方



植え方・用土


基本的に移植や植え付けは10~11月、または3~5月に、日当たり、水はけの良い肥沃な場所に植えます。
庭植の場合は、花ひろば堆肥\“極み”や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。根と土の間に隙間があると弱るため、植え付け後は土手を作りあふれんばかりの水を与え、水極めをしてください。
鉢植えでも大丈夫ですが、かなり大きな果樹になり、すぐに根詰まりするので、庭植が一般的です。どうしても鉢植えにする場合は、大きい鉢を選びましょう。
耐陰性が強く半日陰でも生育はしますが、日に当たらないと花実の付きが悪くなります。西日が当たると葉焼けは起こしますが株もとの乾燥にさえ気を付ければ枯れることはないので日向のほうがいいでしょう。もっとも、たくさん花が付く樹種なので、半日陰でもそれなりに花は付きます。


水やり


鉢植えの場合は土が乾いたら、下から沁みだすほど水をたっぷりと与えます。
庭植の場合、植えて1~2年の苗はまだ根が十分に張っていないので株もとが乾いていたらしっかりと水を与えてください。真夏の高温期は定植して2年以上たった樹でも乾燥で枯れこむことがあるため注意です。それ以外は雨任せで大丈夫です。


肥料のやり方


鉢植えは、寒肥と初夏と初秋に化成肥料を与えます。花つきが悪い場合は、生育期に化成肥料を一か月に一回、または液体肥料を週に一回与えてください。
庭植は、2月ごろに寒肥として油粕腐葉土や花ひろば堆肥\“極み”を根に当たらないよう離れた場所に穴を掘り与えます。(基本的に枝先の真下まで根が伸びていると考え、それより離すこと)、花つきが悪い場合は3か月に一度の頻度で株もとに化成肥料を与えましょう。



花芽の付き方


花芽は花後から形成され始め、9月には目視できるようになります。花が全くつかない場合は剪定時期の見直しを。花が少ない場合は、日当たりが悪いか肥料不足です。特にリン成分が不足すると花つきが悪くなるので、リンが多い肥料を与えます。2年目3年目で急激に花が増えるようです。一年目は見守ってあげましょう。


剪定方法


自然樹形を楽しむ果樹なので基本的に放任で育てます。大きくしたくない場合は目的の高さで芯止めしてください。剪定時期は花や実がついておらず、常緑樹にとって負担が少ない3月頃がおすすめです。それぞれの枝先に花を付けるため、それらを意識した切り戻し剪定を行うとともに、込み合った枝は整理します。


その他豆知識


ごく稀に、これらのように面白い花が現れることがあります。
2007・06・22撮影2007・06・22撮影


病害虫の予防法


病害虫はほとんどつきませんが、枝が込み合っていると出やすくなります。


増やし方