ナツメヤシ 大苗
耐寒性の強いヤシの木。
ナツメヤシは葉がとげとげしているので、刺さると痛いです。ご注意ください。
手間いらずの南国の聖なる樹木。憧れのリゾートガーデン風におすすめ。
南国チックでトロピカルな雰囲気を一気に醸し出してくれるヤシの木!憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。
ナツメヤシは寒さに強く、関東以南で露地越冬できるヤシの木です。幼苗は寒さが心配なので小さな苗のうちは0度以上で管理してください。北アフリカ、南西アジア原産のヤシで、樹高は20m近くまで育つものの、庭植え後の成長は比較的遅いです。通常単幹ですが、根元から株立ちになることもあります。古くなって傷んだ葉を刈り取るくらいで、他は栽培の手間は必要ありません。メンテナンスフリーです。ロックがガーデンにもおすすめ。
鉢植えにして観葉植物のように楽しむこともできます。
日光を好む植物なので冬でも出来るだけ長い時間日光にあててあげてください。室内にいれる場合はガラス越しの日光の当たる場所で育ててあげてください。葉がとがっていて痛いのと葉柄にはトゲがありますのでご注意ください。葉は幅2cmくらいで長さが30cmくらいの小葉がつきます。機の寿命は100年くらいで、樹齢200年になることもあります。一生ものの1株です。
このナツメヤシは知る人ぞ知る!デーツと呼ばれるドライフルーツがが採れるヤシの木です。中近東諸国では代表的な果実として多くの人々に日常的に食べられています。 健康志向の強い方はよく知っているかもしれませんね。 デーツは木に実をつけたまま自然乾燥するため、天然のドライフルーツにもなります。
果実も食べれる、耐寒性もあるナツメヤシ!メンテナンスフリーのリゾートガーデン向け植物としても優秀な常緑樹です。
(雌雄異株の為、雌株にしか果実がつきません。雌雄を区別して販売ができておりませんので、雌雄を特定してのご注文には対応ができません。\“2本以上植えたら、もしかしたら自家製デーツが食べられるかもしれない。”程度の期待でお願いします。あらかじめご了承ください。)
観葉植物としておしゃれなインテリアとしてもグッド。耐寒性もあるので、関東以南なら屋外で越冬も可能です。葉に霜や雪が被らないように注意は必要です。寒冷地では鉢植え栽培をおすすめします。
「ヤシ(椰子)」は、単子葉植物ヤシ目ヤシ科に属する植物の総称で、熱帯地方を中心に亜熱帯から温帯にかけて広く分布しています。南国を思わせる独特の樹形やデーツのような実が収穫できるなど、ちょっとトゲトゲしてますが魅力の多い植物です。熱帯地方を中心に253属、約3333種、あまり多くはありませんが、日本にもシュロなど6属6種が自生しています。多くの品種で種が実用利用されています。食用に向かない観賞用の品種もありますが、食用油や工業油なども取れ、生食や砂糖の材料、ドライフルーツやジュースなどなど利用も多岐にわたる栽培価値の高い品種が多いです。
「ナツメヤシ」とは一般的に「デーツパーム」と同じ植物を指します。私たちが良く耳にするスーパーフード「デーツ」はデーツパームの実です。
ナツメヤシの特徴
学名
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Phoenix dactylifer ヤシ科 ナツメヤシ属
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開花時期
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7~8月頃
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花色・大きさ・花形
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濃い紫
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収穫時期
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10月頃
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果実の大きさ
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★☆☆☆☆小果 4cm
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果実の用途
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主に鑑賞用?ジャム、シロップ
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結果年数
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5~7年
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自家結実性
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1本でならない。(雌雄異株で、雌株にしか実がつきません。苗の雌雄を判別できておりません。受粉は風媒花です。)
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推奨受粉樹・結実率順で記載
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ナツメヤシのオス
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最終樹高
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地植え:15m ~ 20m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性常緑高木)
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栽培用途
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鉢植え、地植え、観葉植物、記念樹、シンボルツリー、街路樹
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成長の早さ
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遅い (3cm/年)
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植栽適地
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関東地方~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
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育てやすさ
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★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた、耐陰性強い、土壌酸度:弱酸性 耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性強い
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耐病害虫性
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耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない
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花言葉
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勝利、成功
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植え方・用土
植え付け時期は、秋(10月頃)~翌年の梅雨入り前くらいまでが良いです。水はけの良い土壌で植え付けてあげてください。
植え付け場所は日当たりの良い場所で管理してあげてください。日当たりが悪いと葉っぱが汚くなることがあります。マイナス7~8℃くらいまでなら、防寒も必要ありません。
水はけの良い用土であれば育てられます。庭植えの場合、水はけが悪いようならバーク堆肥を混ぜ込んで排水性をよくしてから植えて下さい。地植えの場合は、花ひろば堆肥「
極み」を使って植えていただくと良いでしょう。
鉢植えの場合は市販されている観葉植物専用の土か
花ひろば培養土和みがお勧めです。
根詰まりすると生育が止まり、葉っぱが黄色く変色して枯れ混んできます。ですので鉢植えの場合は2年に一度くらいの頻度で植え替えする良いでしょう。
水をたっぷり与えると、どんどん大きく育っていきます。植え付け場所のスペースなども考慮して、土の表面を少し乾燥ぎみにさせて育てると、生長を抑えることができます。
水やり
地植えでは植え付け1年目の生育期だけこまめな水管理をします。根付いてしまえば水やりは雨任せで大丈夫です。
肥料のやり方
5月~10月頃に、2ヶ月に1度くらいのペースで緩効性
化成肥料を与えてあげてください。
液肥でも構いませんが、冬場などの休眠期は与えなくても良いです。栄養剤肥料などで水はけが悪くなると根腐れが起こりますので、ご注意ください。
増やし方
種