Lonicera nitida 'white magic'
ロニセラ|ホワイトマジック ポット苗
ヨーロッパ産出の「ロニセラ ガーデン・クラウズ」シリーズ
「ガーデン・クラウズ」シリーズは性質が強健で、芽吹き良く、耐寒性もより強い(-18~-20℃程度まで常緑で残る)優秀なシリーズです。
「ホワイトマジック」は、葉のふち部分に白色の覆輪が入リ、清潔感や洗練された印象を与えるカラーリーフです。樹形はブッシュ状で枝が湾曲しながら放射状に広がる傾向があり、高さ・幅が50~100cm程度に成長します。緑と白色の葉っぱのコントラストが綺麗なロニセラです。株分け可能なのでギャザリングにもお勧めです。
ロニセラの園芸種には、花を楽しむ落葉~常緑のつる性である「ハニーサックル」系と、葉物として使われる常緑低木の「ニティダ」系があります。いずれにしてもとても丈夫で虫がつきにくい植物で、初心者にもおすすめです。ただ品種によってかなりの差があるため、ロニセラというくくりにひとまとめにするのではなく、品種名で調べたほうが良さそうです。
ロニセラのニティダ種は、日本での流通はまだ少ないもののヨーロッパでは定番化しつつある人気のガーデンシェラブです。「ツゲ」と比べて葉が細かく、萌芽性が強いためトピアリーにもおすすめ。矮性で強剪定にも強いため、花壇の縁取りとして高さを抑えて管理することが可能です。
ロニセラ \“ホワイトマジック”の特徴
学名
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Lonicera nitida 'white magic' スイカズラ科 スイカズラ属
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別名
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ボックス=ハニーサックル、ウィルソンズ=ハニーサックル
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開花時期
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4~5月
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花色・大きさ・花形
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黄緑色・・小さな花が集まって咲く
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最終樹高
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地植え:0.4m ~ 0.9m (耐寒性半常緑小高木)
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栽培用途
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庭木、低い生垣、花壇のふちどり、トピアリー、寄せ植え、ロックガーデン
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植栽適地
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北海道~沖縄
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育てやすさ
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★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性強い(-18度)、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:強い
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花言葉
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愛の絆、献身的な愛
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植え方・用土
日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。
花ひろば堆肥“極み”をよくすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。
鉢植えで管理する場合は、
花ひろば培養土「和み」をお使いいただくと良いです。3月~4月か9月~11月が植え付け適期です。
丈夫なため半日陰でも育てられますが、花数が減ったり花色が悪くなったりします。
水やり
地植えの場合は水やりの必要はほとんどないですが、高温や乾燥がひどい場合はお水をあげて下さい。鉢植えの場合は、土の表面が乾いた時にたっぷり水やりをします。
肥料のやり方
庭植えではほとんど肥料は必要ありません。2月ごろに寒肥として
油かすと
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
生け垣として育てる場合は、5月下旬~7月上旬か、9月~10月が刈り込み適期です。あまり大きくならないので、花壇の縁取りにも利用できます。
増やし方
挿し木