植え方・用土
基本的に移植や植え付けは11月~入梅までに行います。あまり乾燥しない肥沃な土壌に植えてください。
堆肥や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。
水やり
水切れで枯れやすいので、夏の暑い時期は水切れを起こしやすいので、たっぷり水を与えてあげてください。 特に鉢植え栽培の際の水切れには注意してください。
肥料のやり方
肥料は開花後に
化成肥料を少なめに与え、夏以降の施肥は控えて下さい。寒肥は2月に油かすと
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。生育が良いときは控えめにします。
剪定方法
剪定せずに放任しても美しい自然樹形を作ります。古い枝や枯れ込んだ枝は生え際で切ります。茂りすぎると下枝が日照不足で枯れ込みますので、適度に枝を間引いて樹冠内部まで日差しが入るようにすると下枝の枯れ込みも減ります。夏に花芽が作られるため、樹形を整える剪定は花後の5月~7月ごろにすると、翌年の花数が保たれます。強めの剪定でもよく芽吹きますので、こまめに刈り込んでスタンダード仕立てでもおしゃれです。
その他豆知識
植え付け適期は、3月下旬~6月上旬です。寒冷地では十分にあたたかくなってから、植え付けしてください。
病害虫の予防法
病害虫はほとんど見られません。近年の気候変化で発生する年もあるようです。また、風通しが悪いとカイガラムシが付着することがあります。発生したら消毒及び駆除しましょう。