ピンクバナシモツケ|桃花下野
♪涼しげで美しい葉と花火のような小花♪
涼しげで美しい葉と花火のような小花鉢植えでも、庭植えでも楽しめる丈夫な下草です。
美しい葉を持つ名脇役で、欧米では花壇に欠かせない植物として人気です。
花そのものの美しさに派手さはありませんが、他の植物を生かすけなげさを持ちます。
耐寒性は強く、9月カナダのケベック市の民家に大株が庭植えしてありました。
涼しげな美しい葉と花火のような小花
鉢植えでも庭植えでも楽しめる丈夫な下草です。落葉ですがキレイな葉を持つ名脇役です。花そのものはけっして派手さはありませんが、他の植物を生かすけなげさを持ちます。 お庭のグランドカバーにも最適です。
冬は落葉して枯れ枝になり、淋しい感じがしますが、春から秋は魅力一杯なので、きっと大好きな植物にしていただけます。
シモツケの和名は下野(しもつけ)の国(現在の栃木県)にちなみます。育てやすくて大きくならず、観賞期間もとても長い、特に初心者におすすめの花木です。
"ピンクバナシモツケ"の特徴
学名
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Spiraea japonica f. albiflora バラ科 シモツケ属
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開花時期
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6~7月頃
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花色・大きさ・花形
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ピンク
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最終樹高
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地植え:0.6m ~ 1.0m 鉢植え:0.6m ~ 1.0m (落葉低木)
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最終葉張り
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m ~ 0.5m
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栽培用途
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鉢植え、庭植え、花壇、切り花など
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成長の早さ
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遅い (10cm/年)
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植栽適地
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北海道南部~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、土壌酸度:弱酸性 耐寒性強い、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:強い
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花言葉
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無駄なこと、整然とした愛、努力、自由気まま
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植え方・用土
基本的に移植や植え付けは、厳寒期を除く11月~入梅までに行います。葉のついている時期に、植え付けをする場合は、根をいじらないようにそっと植え付けます。
あまり乾燥しない肥沃な土壌を好むため、
堆肥や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けしましょう。鉢植えでも大丈夫です。3時間程度の日照の、やや日陰の場所でも、適切に肥料を施せば十分生長します。
水やり
夏の暑い時期は水切れを起こしやすいので、たっぷり水を与えてあげてください。
肥料のやり方
開花前に2月に寒肥として油かすと
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
剪定せずに放任しても美しい自然樹形を作ります。古い枝を更新するために2~3年に1度2月ごろに刈り込みをし、枝の更新をします。
シモツケの花芽は、その年の春に伸びた枝につくので、剪定は花後から翌年の3月頃まで行えます。
病害虫の予防法
病害虫はほとんど見られませんが、近年の気候変化でアブラムシが発生する年もあるようです。発生したら消毒及び駆除しましょう