植え方・用土
基本的に移植や植え付けは落葉期の11月~入梅までに行います。
樹勢が強く、土質も選ばない丈夫な木です。花ひろば堆肥\“
極み”や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。直根性なので耕土が深くやわらかいと大木になりますが、土が固いと成長は遅く、大きくなるのに時間がかかります。植え付け時は根鉢を崩さないように植えます。
水やり
雨が当たるような場所であれば、特に必要ありません。よほど雨が降らなかったり、乾燥する場所ではたっぷりと与えます。鉢植えは土が乾いたら与えます。
肥料のやり方
2月ごろに寒肥として
油粕と
腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
基本的には12月から1月が適しています。剪定に慣れていないと花芽を切り落としてしまう可能性があるため、花の終わった直後の4月から5月に行うと分かりやすくて剪定しやすいでしょう。生命力の強い庭木のため、基本的には1年を通していつ剪定しても特に問題はありません。
病害虫の予防法
病害虫はあまり心配いりません。苗が小さいうちは虫がつくこともあります。発生したら消毒します。