モミジ | 照葉(てりは)
葉色の変化が楽しめる、風情のあるモミジ
照葉 (てりは) の特徴
春の芽吹きは濃い紫色、開葉すると産毛が消えて葉表が照り輝く。
夏にかけては濃赤茶色に変化します。秋には明るい紅色~橙色に紅葉し、それまでの暗いイメージから一転して鮮やかに彩ります。今回は室内で楽しめる「テーブルサイズの鉢植もみじ」として登場。 お届けするモミジの高さは約80cmくらいです。
分類 | Acer palmatum ‘テリハ’カエデ科カエデ属 |
最終樹高 | 5m前後くらい 耐寒性落葉高木樹 |
最終葉張り | 1~2m前後 |
植栽適地 | 北海道南部~沖縄 ※寒冷地では鉢植えでの管理をおすすめします。 |
開花時期 | 4~5月ごろ |
栽培用途 | 切花、鉢植え、寄せ植え、盆栽、シンボルツリー、花壇など |
育てやすさ | 耐寒性強、耐暑性強、害虫がつきにくい、萌芽力あり、日陰に強い |
苗木部の配送料金について
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商品について | 苗木は鉢苗です。鉢部分を含め高さは約0.7m前後くらいです。落葉期は葉はついておりませんが、春には芽吹きます。花や蕾はついておりません。 こちらの商品は、そのまま鉢植え栽培も可能です。 |
モミジの育て方
植え付け・用土
基本的に移植(掘り取り)は11月に行います。ポット苗や根巻き苗の植え付けは10月~入梅までに行います。寒冷地では12月~2月の極寒期は避けます。
水はけの良い、肥沃な土壌に植えます。美しい紅葉を楽しむなら日当たりに植えます。日当たりを好みますが、2~3時間の日光でも大丈夫。日当たりが悪くなるにつれ、葉色が本来の美しさを発揮できなくなります。
肥料
開花前に寒肥として油かすと腐葉土や花ひろば堆肥“極みを株周りに穴を掘り与えます。
剪定
カエデの剪定は難しく、プロの技術を見る基準のようなものです。やわらかく仕上げると格好がよくなります。
剪定の時期は5月中旬~7月ごろもしくは、10月下旬~12月です。
一般の樹種は冬の落葉時期に剪定をしますが、カエデ・モミジは1~5月は剪定は控えます。
なるべく細い枝を残し、太い枝を抜いていきます。まず枯れた枝を元から切ります。樹勢の強い太い徒長枝、内側に伸びる枝を付け根から落とします。
病害虫について
病害虫はほとんどつきませんが、気候により発生します。テッポウ虫に注意です。幹を食い荒らし、発見が遅れたら木を枯らしてしまいます。5~9月は幹周りをよく観察し、木の食べかすや糞が幹の周囲に散乱していないかチェックしてください。
4月ごろ、アブラムシがつくことがありますので発生しだい駆除します。風通しが悪いとうどん粉病も出やすくなります。