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西洋種とは異なる、日本種のハシバミ 果実も楽しめる

ハシバミ (榛) ポット苗 【里の木シリーズ】

商品番号 niwa_hashibami_sato
価格 ¥ 1,299 税込
59 ポイント進呈|ただいまポイント5倍!
完売。次回入荷時期は未定です。

ハシバミの新芽

里の木シリーズ|ハシバミ ( 榛 )

西洋種とは異なる日本種のハシバミが初登場!

ハシバミの雄花
ハシバミの雄花

ハシバミの果実
ハシバミの果実

日本のハシバミ。小さいながら果実は食べられます。

日本に古来から自生する日本種の「榛 (ハシバミ)」です。へーゼルナッツとして知られる「西洋ハシバミ」同様、果実は成りますが、「西洋ハシバミ」に比べて、果実は小さめです。果実は食用になります。生のままでも食べられますが、おいしいのかわかりません。黄褐色の花穂は、葉が展開する前の3~4月ごろに開花します。果実を楽しんでいただくのも良いですが、シンボルツリーにも向いているこのハシバミ。うつむき加減に下がるように展開する葉が爽やかな印象を与えます。
ハシバミは雌雄同株です。雄花は尾状花序で、雌花は芽鱗(がりん)に包まれたまま開花します。9月ごろには果実となり、収穫を楽しんでいただくことが可能です。
若葉には、時折紫の斑点がでることがあります。生理的なもので、病気などではございません。日当たりで良く育ち、土質も選ばず丈夫に育ちます。病害虫もほとんどつきません。

ギリシャ神話に登場する人物が和解した際に贈られた杖が榛で作られていたという逸話から、「仲直り」「調和」「和解」という花言葉も持ちます。樹高もそれほど大きくならず、小さいながらも実をつけ食用とすることができます。大きな実をつけるヘーゼルナッツは同属異種で「西洋ハシバミ」と呼ばれています。

榛 ( はしばみ ) の特徴


学名 Corylus heterophylla カバノキ科 ハシバミ属
別名 オオハシバミ、オヒョウハシバミ
開花時期 3~4月頃
花色・大きさ・花形 黄褐色・・房状
収穫時期 9~10月頃
果実の大きさ ☆☆☆☆小粒 1.5cm
果実の用途 クッキー、ケーキ
結果年数 4~15年
自家結実性 1本でなる(雌雄同株で1本でも実がなります。)
推奨受粉樹・結実率順で記載 別の種類なら何でもOK
最終樹高 地植え:2m ~ 3m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉低木)
最終葉張り 2m ~ 4m 株立ち状
栽培用途 花壇、鉢植え、庭木、コンテナ、地植えなど
成長の早さ 早い
植栽適地 北海道南部~九州
育てやすさ ★★★★★ 初心者に超おすすめ
日照条件:日なた、
耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性 耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない
芽吹き時期 4月頃
花言葉 「仲直り」「調和」「和解」
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お届けする商品について


商品について 商品は挿し木ポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約100cmです。根鉢の大きさは3.5号(直径10.5cmポット)です。

苗の高さは80~110cmと個体差があります。


ハシバミの育て方



植え方・用土


秋~入梅ちょっと過ぎくらいまでに植え付けします。目安は12~3月ごろ(寒い所や鉢植えでは3月をオススメします)葉が芽吹いた後に植え付けする場合は根を崩さないように植えてください。
梅雨以降に植え付けする場合は水やりを忘れずに。
鉢植えの場合、用土は当店の花ひろば培養土「和み」がおすすめ。地植えの場合は、花ひろば堆肥「極み」を使って植えていただくと良いでしょう。植え付け直後は十分に潅水してください。


春の植え付け方法


3月まで植え付けは根を広げ気味にして植えつけ、4月に入ったら根をほぐさずにそっと植えます。


夏の植え付け方法


根をほぐさずにそっと植えます。植え付け後は水切れしないよう注意してください。
水やりができない場合は秋植えをおすすめします。


秋の植え付け方法


10月ごろまでは根をいじらずに植えます。落葉し始めた11月以降は根を広げて植えてください。雨が当たる場所の場合は水やりは雨任せにします。


冬の植え付け方法


地面が凍らなければ冬の植え付けも大丈夫です。植え付け方法は秋の植え方と同じです。


水やり


基本的に雨が当たる場所では水やりは不要ですが、春~夏に植えた場合は1年目の生育期の4月下旬から9月中旬は水切れに注意です。
鉢植えでは土が良く乾いてから、鉢底からよく水が流れ出るくらいたっぷりと水やりします。
冬の落葉時期はあまり水を欲しがらないので、土が乾いていないときは与えないようにします。


肥料のやり方


元肥としてたい肥腐葉土化成肥料を土にすきこんでやってください。12月ごろに、寒肥として有機質肥料を与えます。2月頃に花肥として、それから収穫後に、速効性化成肥料を施します。


剪定方法


葉が込み合い、日当たり不足にならない程度に12~1月ごろ間引く程度の剪定をします。樹高が高くなりすぎる場合は、主幹を切り、芯を止めて、主枝を2~3本伸ばして低い樹高に仕立てます。
剪定の際は、花芽が2年目の枝の先につきますので、あまりばっつばつと切り戻すと花が咲かなくなりますので注意です。


病害虫の予防法


特にありませんが、しいてあげるならば、コウモリガの食害が初夏(6~7月ごろ)に発生することがあります。発見しだい捕殺、対応薬で薬殺などしてください。