植え方・用土
基本的に移植や植え付けは10月~入梅までに行います。半日陰から日当たりの良いところへ植えつけてあげてください。夏場の日差しの強さで葉焼けを起こすことがありますので、西日が強い場所は避けていただくと安心です。庭土に
堆肥や
腐葉土をすきこんだ、水はけのよい肥沃な土に植えつけてあげてください。アオハダは根が浅く張るので、植えつけ後から1年くらいの間は必ず支柱を添えてください。
水やり
植え付けてから1年間は水切れに注意します。特に植えつけ1年目の夏越しには気をつけてください。
肥料のやり方
良く育つので、肥料は基本的に必要ありません。葉色が悪い場合など、2月ごろに寒肥として
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えてあげてください。
剪定方法
自然樹形でもきれいな樹形に成長するので、強い剪定はあまり必要ありません。落葉後の木が休眠している時期に、不要な枝を間引く程度で問題ありません。
その他栽培や性質の注意点
アオハダは雌雄異株です。雌木にのみ果実が9~10月ごろにつきます。当店で販売している苗は、雌雄が特定できておりません。
病害虫の予防法
特に気になる病害虫はあまりでません。まれに黒斑病がでることがあります。症状が見られた場合は、薬剤を散布し、間引き剪定で風通しをよくしてあげてください。