植え方・用土
基本的に移植や植え付けは11月~入梅までに行います。水はけの良い、肥沃な土壌に植えます。鉢植えでも大丈夫です。堆肥
極みや完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。日当たりを好みます。
水やり
雨が当たるような場所であれば、特に必要ありません。3~4月や真夏に雨が少ない時期は水やりをします。鉢植えは土が乾いたらたっぷり与えます。
肥料のやり方
基本的に肥料は必要ありませんが、よほど生育が悪い場合は与えます。寒肥として鶏糞と
腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
放任しても美しい自然樹形を作ります。剪定にはあまり強くないので、剪定は冬に行ってください。樹形をコンパクトに仕立てる場合は、枝が分岐しているところの生え際で切る枝抜き剪定(間引き剪定)を中心に剪定します。
病害虫の予防法
病害虫はほとんど見られませんが、近年の気候変化で発生する年もあるようです。
発生したら消毒及び駆除しましょう。カミキリムシの幼虫が幹に入りやすいので、
テッポウムシ予防樹脂フィルムで防除してください。おが屑のようなものが株の周囲に出ていたら、穴に殺虫剤を注入して駆除します。予防は周囲に枯れ木や雑草を放置しないことが肝心です。