植え方・用土
基本的に植え付けの適期は3月下旬~4月、9月下旬~10月です。行います。日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。直射日光がきついと葉が黒く焼けます。土質は選びませんが、乾燥を嫌うので
花ひろば堆肥\“極み”や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。鉢植えの場合、根詰まりをしているようなら植え替えをしてください。
水やり
雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料のやり方
肥料は2月ごろに寒肥として油かすと
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。肥料が切れると葉色が悪くなります。
剪定方法
剪定は必要なときに必要なだけ切りますが、剪定せずに放任して育てても自然な樹形になります。もし剪定をする場合は、4月~7月初旬、9月下旬~10月に、込み入った枝だけをして頂けたら良いです。
その他豆知識
生垣を作るときの植え付け間隔は30~40cmが基本です。1mあたり2.5~3本になります。だいたい180~200cmおきに杭を立てて、 横にした竹などを取り付けて
木が風で倒れたりしないよう固定します。支柱を取り付ける理由は、風などの影響を抑え、根張りを良くする為です。
病害虫の予防法
まれに、カイガラムシなどの排泄物に糸状菌(カビ)が生える事を原因とする、すす病にかかります。その場合は、カイガラムシなどの駆除を行ってください。また、剪定で風通しを良くしてあげてください。
育て方のまとめ
成長が遅く、管理がしやすい。土壌を選ばず、日陰に強い。
増やし方
実生、挿し木