植え方・用土
通気性と保水性が良い肥沃な土壌を好むため、植え付け時には
堆肥や
腐葉土を3割ほどすき込んであげましょう。
パーライトもおすすめです。
山林に自生する植物なので夏は苦手です。夏の直射日光が長時間当たる場所は避けましょう。
水やり
地植えでは雨任せで大丈夫。鉢植えでは土がよく乾いたらたっぷりと与えてください。
肥料のやり方
基本的に肥料をあまり必要としませんが、冬に寒肥として緩効性肥料を与えるとより健康に育ちます。古い根は肥料の吸収が悪いので、肥料を与える際は株もとを中耕したうえで土中に施します。
剪定方法
カンボクは基本的に自然樹形を楽しみます。剪定は一応できるので、コンパクトに仕上げたいときや木をリフレッシュさせたいときは剪定を行います、剪定適期は晩冬から早春の落葉期です。古い枝や込み合っている枝、細い枝や樹形を乱す枝を付け根から切り落とします。枯れた枝は適宜取り除いてください。次の開花や生育に影響するため強剪定は避けましょう。
増やし方
挿し木