植え方・用土
日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。土質を選ばない丈夫な木ですが、
堆肥をよくすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。耐寒性も強く丈夫で栽培は容易です。
水やり
ウコギの土の表面が乾燥していたら、たっぷりと水やりをします。夏は暑さにより土が乾きやすいので、水切れしないよう注意しましょう。冬は成長が緩やかになるため、水やりは控えめにします。土の表面が乾いてから3~4日後に水やりをするようにしましょう。
肥料のやり方
2月頃に緩効性
化成肥料を、株元にパラパラとまき散らします。緩効性肥料は、成分がゆっくりと土に浸透していき、2ヶ月程度効果が持続する肥料です。そのため、冬に施肥しておくと新芽の促進などが期待できます。ただし、ウコギは多くの肥料を与えなくても、春から夏にかけてよく育ちます。葉色が悪いときには、7月頃に追肥をするとよいでしょう。
剪定方法
収穫の完了する6月頃に生垣にするなら剪定します。
トゲがあるので剪定には十分注意が必要です。 生垣の場合は強めに刈り込み、側芽の発生を促します。
その他豆知識
ウコギは、4月~6月頃に伸びてきた若葉を摘み取って、料理に使うことができます。
増やし方
挿し木