植え方・用土
基本的に植え替えは春に目が出る前に行います。日当たりと風通しの良い場所が良いです。鉢で小さく育てる場合は夏は半日陰、冬は風や霜が当たらないように。生育が旺盛なので、小さな苗や小さな鉢で管理している苗は毎年植え替えます。根も良く広がるため、強めに整理してしまっても大丈夫。盆栽仕立ては赤玉土と桐生砂を8:2にするのがおすすめです。
水やり
鉢植えは表面が乾いたらたっぷりと与えます。水をたっぷりと与えると幹が太くなり、控えると成長が遅くなります。地植えでも苗が十分に育つまでの数年は土の表面が乾いたら水をあげて下さい。成長後も真夏の高温期、雨が続かないようならあげましょう。
肥料のやり方
基本的にあまり肥料を必要としません。肥料を与える場合は、2月頃に寒肥として株周りに
堆肥をすき込みます。
剪定方法
剪定は葉っぱが落ちた冬に行います。自然樹形を楽しむ木ですのであまり刈り込みすぎないよう注意をしましょう。風通しが良くなる透かし剪定を主体に行います。
病害虫の予防法
新芽にアブラムシが付くことがあります。また、あえが小さいうちはうどん粉病や褐斑病にかかりやすいので、心配ならある程度成長するまでは定期的に薬剤を散布します。
増やし方
挿し木、種まき