植え方・用土
寒さに強く、日本全国で栽培が可能です。
10月~梅雨までに植えても結構根付きます。根を崩さずに植えてください。
水はけの良い、肥沃な土が好きです。 乾燥を嫌うので、夏の水切れや乾燥に注意です。庭植えでは乾燥防止のマルチングをお勧めします。また、過湿に弱く、水はけ不良地や乾燥地では枯れることがあります。移植を嫌いますので、地植えの場合は植え替えの必要のない場所に植えてください。
日当たり~半日陰を好みますが夏の西日が苦手です。
鉢植えでは夏に西日が当たる場所は避けてください。
水やり
過乾燥や過湿に弱いので、水切れや根腐れに注意して育てます。
雨が当たる場所であれば水やりは雨任せで大丈夫ですが、雨が1週間以上降らない場合などでは水やりを丁寧にお願いします。
鉢植えでは生育期の春から初秋は鉢土が乾いたらたっぷり与えてください。休眠期の冬から春は土が乾いていなければ与えないようにしてあげてください。
肥料のやり方
肥料は1月~2月ごろに寒肥として
油粕などを与えます。
剪定方法
剪定はほとんど必要ありません。時期は落葉時期に行います。
その他栽培や性質の注意点
過乾燥や過湿に弱く、根付いた苗でも突然枯れることがあります。水はけがよく、肥沃な用土に植えてあげてください。
病害虫の予防法
ミカン科のため、アゲハチョウの幼虫が発生しやすいので、見つけ次第、捕殺するか消毒をしてあげてください。