ツヤツヤした葉の上に乗る輝く赤い実。お正月飾りに欠かせない縁起樹です。
千両は、ツヤツヤした葉の上に乗るような形で直径5~6mmの実をつけ、その実は晩秋に赤く熟します。 別名では草珊瑚(クササンゴ)と呼ばれるほど鮮やかな実で、花が少なくなる冬に、庭木として明るい彩りを添えてくれます。 赤い実は、11月~1月頃見ることができます。
花の少ない冬、10月から2月に、美しい赤い果実をつける千両は、正月の縁起物として人気の高い植物です。
別名:草珊瑚(クササンゴ)、せんりょうあかみ
縁起を担ぐ、冬の果実です。
カラタチバナが漢名を「百両金」といい、 それより実が大きいものを「千両」としました。マンリョウ(万両)やヒャクリョウ(百両)が葉の下に隠すように実をつけるのに対し、センリョウは茎の先端に開花して果実をつけます。
別名:クササンゴ