植え方・用土
基本的に移植や植え付けは11月~入梅までに行います。東北以北では春植えをおすすめします。日当たり、水はけの良い肥沃な土壌に植えます。バーク
堆肥や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。夏の強い日差しを嫌うので、西日をさえぎるものがある場所に植えます。半日陰でも生育に問題はありませんが、実付きや黄葉の表れが悪くなります。
水やり
夏の暑い時期は水切れをおこしやすいのでたっぷり水を与えてあげてください。
肥料のやり方
肥料は2月ごろに寒肥として油かすと
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。多肥は枝の徒長を起こしたり、実付きを悪くしたりするため、寒肥ぐらいにしておきましょう。
剪定方法
剪定はほとんど必要ありません。無駄枝を剪定するのは落葉期に行います。春先に剪定を行うと実付きが悪くなる恐れがあるため避けましょう。
病害虫の予防法
カイガラムシ予防には落葉期にマシン油を1週間おきに2回程度散布します。
増やし方
実生、株分け、挿木