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てまり咲きの花に鮮やかな縁取り

紫陽花 てまりアジサイ 【紫式部】 3号ポット苗
【ハナヒロバリュー】

商品番号 value518
価格 ¥ 1,898 税込
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在庫数 5

てまりアジサイ 紫式部

Hydrangea serrata

てまりアジサイ | 紫式部 ポット苗

アジサイ 紫式部 4

テマリ咲きの花に鮮やかな覆輪、バイカラーの花

紫式部(ムラサキシキブ)は装飾花の花弁に白地に紫色の縁取り(紫フクリン)がある手毬咲きアジサイです。高貴な印象のあるバイカラーです。覆輪の色は赤くなることがたまにあります。土壌酸度がアルカリ性だと紫が薄くなって赤くなります。通常弱酸性の雨が降っているため、日本の土壌は弱酸性に偏っていきますので、放っておけば紫に代わっていきますが、酸度未調整のピートモスなどを土壌に施して土壌酸度を弱酸性にすると色が紫になります。

※加茂セレクションのアジサイ「紫式部」とは別種になります。加茂セレクションは紫に白の覆輪で、ガク咲きです。

【紫陽花・あじさい全般の特徴】
可愛らしい花を咲かせる梅雨の代表花ですが、紫陽花と書く通り、おひさまが大好きです。午前中いっぱい日あたりが良い場所だと花色の発色が良くなります。
この花に見える部分は、装飾花でガクが変化したものだと言われています。
土の土壌酸度(ph)によって花色が変わることでも知られており、一般的に酸性ならブルーに、アルカリ性なら赤傾向に変化します。白いアジサイは花色は変化せず、ヤマアジサイは花色が変化しにくいです。
以前はユキノシタ科でしたが、最近はアジサイ科で紹介されることが多くなりました。

紫陽花 ”紫式部” の特徴


学名 Hydrangea serrata ユキノシタ科 アジサイ属
別名 日本
開花時期 6~7月
花色・大きさ・花形 白に紫色の覆輪・・てまり状
最終樹高 地植え:1m ~ 1.5m 鉢植え:1m ~ 1.5m (耐寒性半常緑低木)
最終葉張り 1m 
栽培用途 鉢植え、庭植え、コンテナ、花壇、切り花、ドライフラワー、盆栽
成長の早さ 遅い (10cm/年)
植栽適地 北海道西部~沖縄
育てやすさ ★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性強い(-6度)、耐暑性強い
耐病害虫性 耐病性:強い 害虫:強い
花言葉 移り気、浮気、無常、辛抱強い愛情、一家団欒、家族のびつき
苗木部の配送料金について
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お届けする商品について


商品について 商品は挿し木ポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約30cmです。根鉢の大きさは3.5号(直径10.5cmポット)です。

1年目から花が咲かない場合があります。落葉時期は葉がついておりません。
時期によっては背丈が20cm以上異なる場合があります。


アジサイ 紫式部の育て方



植え方・用土


肥沃な土壌を好み、酸性土だと花色が青、アルカリ性だと赤に変わります。植え付けは落葉している間に行いますが、極寒期は避けます。
適度に日が当たる場所で育てると花付きは良くなる一方、真夏の直射日光にさらされると葉焼けを起こして弱ってしまうので注意が必要です。


水やり


地植えの場合はあまり水やりは必要ありませんが、真夏の高温期は乾いているようなら水を与えます。鉢植えの場合は、表面が乾いたらたっぷり与えます。


肥料のやり方


【寒肥】2~3月に油かすと堆肥を株周りに敷きつめます。赤花品種には木灰や石灰を散布すると色が鮮やかになり、青色系品種にはピートモスを施すと鮮やかな青が出ます。
【追肥】7~9月の花の後に速効性の化成肥料を与えます。


剪定方法


アジサイの花芽は去年伸びた枝につきます。
【毎年の剪定】
花が終わったら、花から2節下の脇芽が出ている上で剪定します。花がつかなかった枝は、来年花芽がつくので切らずに残しておきます。
【数年ごとの剪定】
アジサイは樹勢が強く、毎年上記の剪定を行っていても、木が大きくなりすぎることがあります。木全体をコンパクトに剪定する場合は、花後すぐに行います。(これをしてしまうと来年花がつかない可能性があります)


その他豆知識


品種にもよりますが、西洋紫陽花は寒さに弱いので、冬の寒さで枝先が枯れ、花が咲かなくなったりします。寒冷地では北風が当たらない場所で育て、枝先が枯れるような場所であれば、冬に寒冷紗で全体を覆うなど寒さ対策をしてください。


病害虫の予防法


定期的にベンレート水和剤や殺ダニ剤などの消毒を行います。


増やし方


紫陽花は挿し木で増やします。
6~7月頃、剪定した枝を10~15cmほどに切り揃えます。葉は2枚ほど残して、他の葉は全て落とします。
挿し穂の切り口をナイフやカッターで斜めに切って、枝も7~8cmにします。
水を入れた容器に1~2時間ほど切り口を浸します。
赤玉土(小粒)を入れた容器に指や割り箸で穴を空けて、枝が2~3cmほど埋まるように挿します。
土が乾燥しないよう水やりをして日陰で管理します。
1~2ヶ月後、十分に根が生えたら一回り大きな鉢や地面に植え替えてください。