植え方・用土
基本的に移植や植え付けは11月~入梅までに行います。東北以北では春植えをおすすめします。日当たり、肥沃な土が理想です。夏の強い日差しを嫌うので、少しでもいいので西日をさえぎるものがある場所に植えつけたり、株もとに日が当たらないようマルチングをしてあげましょう。
堆肥や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。 鉢植えでも大丈夫です。半日陰でも生育は良好です。乾燥防止のマルチングがおすすめです。成長すると移植を嫌うため、庭植する場合は計画的に。
肥料のやり方
2月ごろに寒肥として油かすと
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。8月末ごろに根元に緩効性肥料を与えます。
剪定方法
ほとんど必要なく、自然に樹形が整います。樹形を乱す枝を取り除く程度です。幹の太みが出て、ある程度大きく育つと幹の皮がめくれ、美しい模様を見せるようになります。
病害虫の予防法
病害虫はほとんどつきませんが、稀にチャドクガやカイガラムシがつくことがあります。