Serissa japonica var. crassiramea
ハクチョウゲ 段丁花
淡いピンクから白い小花がたくさん咲く綺麗なボーダープランツ
ハクチョウゲ(白丁花)の園芸品種でダンチョウゲ(段丁花)と言います。
樹形はわい性でよく分枝し、葉は「ハクチョウゲ」よりも小さくて、濃い緑色です。
洋風によく合う常緑樹で、かわいらしい星型のほんのり優しいピンク色の小花を咲かせます。ピンク花なので、紅丁花(コウチョウゲ)の名前でも流通しています。遠目では白花に見えます。濃い緑葉とのコントラストが出て美しいです。秋もちらほら気ままに咲いたりします。
花付き抜群で初夏から晩秋まで開花を繰り返し、冬はグリーンをそのまま楽しめます。花木らしく軸がしっかりしているので風にも強いです。
コンパクトな樹姿で、寄せ植えの主木としたり、盆栽にもおすすめ。高木樹の株元に植えたり、用途はいろいろ。日当たりでも日陰でもOK!おすすめの花木です。
刈り込みがきくので様々な使い方で楽しめます。
ハクチョウゲ(白丁花)は半陽樹ですので明るい日陰でも育てることもできますが、できるだけ日当たりの良い場所が適しています。日陰では枝が枯れやすく、枝分かれが荒くなり葉や花の付きもまばらになってしまいます。
ハクチョウゲの刈り込みは6~9月の間が最適で、春に刈り込むと花芽を落としてしまいます。
常緑性ですが若木のうちは冬は葉が落ちます。春の直前には新芽と入れ替わりで葉がほとんどなくなります。半常緑樹です。そして5月に芽吹き始めると見違えるように美しくなります。
ダンチョウゲの特徴
学名
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Serissa japonica var. crassiramea アカネ科 ハクチョウゲ属
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別名
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タンチョウボク、紅丁花(コウチョウゲ)
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開花時期
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5~6月頃
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花色・大きさ・花形
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淡いピンク~白・小輪咲き(2cm位)・一重咲き
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最終樹高
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地植え:0.3m ~ 1m 鉢植え:0.3m ~ 1m (耐寒性半常緑低木)
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最終葉張り
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0.5m 株立ち
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栽培用途
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鉢植え、庭植え、盆栽、トピアリー、花壇、工場緑地帯、学校、公園、ゴルフ場、グランドカバー、ボーダー
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成長の早さ
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やや遅い
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植栽適地
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関東~沖縄
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育てやすさ
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★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性やや強い、 耐寒性普通、耐暑性強い、耐乾性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない
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芽吹き時期
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4月
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植え方・用土
日当たり、水はけの良い肥沃な場所に植えます。鉢植えでも大丈夫です。
堆肥や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。日当たりを好みます。
水やり
夏の暑い時は水切れを起こしやすいので、たっぷり水を与えてあげてください。
肥料のやり方
2月頃に寒肥として油かすや
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
花芽の付き方
新しい枝の先端付近に花芽が付きます。
剪定方法
暴れた枝を切り落とす程度です。刈り込みは花後に行います。
病害虫の予防法
風通しが悪いとハダニやカイガラムシが発生するので、適度に枝葉を間引いて風通し良くしてあげてください。