植え方・用土
日あたりと風通しの良いところを好みますが、日本の夏の暑さで枯れこむこともあるため夏は半日陰で管理できるよう鉢植えをおすすめします。常緑樹ですので基本的に植えつけは春の暖かくなってからにしましょう。温度管理ができるならいつでも植えつけはできます。高温多湿には弱いため風通しの良いところ、寒さも少し弱いため冬は暖かな室内に取込ます。
水やり
鉢土の表面がしっかり乾いたらたっぷりと与えます。乾燥には強いのですが高温多湿に弱いため、乾燥気味に管理したほうが安心です。
肥料のやり方
肥料は開花後に
化成肥料を少なめに与え、夏以降の施肥は控えて下さい。寒肥は2月に油かすと
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。生育が良いときは控えめにします。
花芽の付き方
夏に花芽が作られます。
剪定方法
強剪定にも耐えるため、春から初夏の花の時期が終わった5月頃に樹高の半分程度を刈り取り、必要に応じて透かし剪定を行いながら風通しを良くします。
その他豆知識
植え付け適期は、3月下旬~6月上旬です。寒冷地では十分にあたたかくなってから、植え付けしてください。
病害虫の予防法
病害虫はほとんど見られません。近年の気候変化で発生する年もあるようです。また、風通しが悪いとカイガラムシが付着することがあります。発生したら消毒及び駆除しましょう。