使用方法:水でうすめて散布
登録作物:適応作物
希釈倍数 使用液量
使用時期・使用回数
きく:ナミハダニ
ばら、カーネーション:ハダニ類
1,000倍 100~300:リットル /10a(100~300ml/平方メートル)
開花前まで 1回
げっきつ:ハダニ類
1,000倍 100~300:リットル /10a(100~300ml/平方メートル)
発生初期 1回
りんどう:ハダニ類
1,000倍 100~300:リットル /10a(100~300ml/平方メートル)
開花前まで 1回
いちご:ハダニ類
1,000倍 100~300:リットル /10a(100~300ml/平方メートル)
収穫前日まで 2回以内
すいか、メロン、きゅうり、なす、ピーマン:ハダニ類
トマト、
ミニトマト:ハダニ類、トマトサビダニ
1,000倍 100~300:リットル /10a(100~300ml/平方メートル)
収穫前日まで 1回
かんしょ、さといも、やまのいも:ハダニ類
1,000倍 100~300:リットル /10a(100~300ml/平方メートル)
しそ科葉菜類(えごま(葉)を除く):ハダニ類
1,500倍 100~300:リットル /10a(100~300ml/平方メートル)
収穫3日前まで 1回
さんしょう(葉):ハダニ類
1,500倍 100~300:リットル /10a(100~300ml/平方メートル)
おうとう:ハダニ類
1,000~1,500倍 200~700 :リットル/10a(200~700ml/平方メートル)
収穫14日前まで 1回
かんきつ:ミカンハダニ、ミカンサビダニ
1,000~1,500倍 200~700 :リットル/10a(200~700ml/平方メートル)
収穫7日前まで 1回
りんご:ナミハダニ
なし、もも:ハダニ類
1,000~1,500倍 200~700 :リットル/10a(200~700ml/平方メートル)
りんご、もも:リンゴハダニ
いちじく:ハダニ類
1,000倍 200~700 :リットル/10a(200~700ml/平方メートル)
収穫前日まで 1回
小粒核果類、ネクタリン:ハダニ類
1,000~1,500倍 200~700 :リットル/10a(200~700ml/平方メートル)
収穫3日前まで 1回
かき:ハダニ類
1,000~1,500倍 200~700 :リットル/10a(200~700ml/平方メートル)
あけび(果実)、マンゴー、アテモヤ:ハダニ類
1,000倍 200~700 :リットル/10a(200~700ml/平方メートル)
収穫7日前まで1回
ぶどう:ハダニ類
1,000~1,500倍 200~700 :リットル/10a(200~700ml/平方メートル)
ぶどう:ブドウサビダニ
1,000倍 200~700 :リットル/10a(200~700ml/平方メートル)
収穫21日前まで 1回
茶:カンザワハダニ、チャノナガサビダニ
1,000倍 200~400:リットル/10a(200~400ml/平方メートル )
摘採14日前まで但し、遮光する栽培では遮光開始14日前まで 1回
効果・薬害等の注意
1.使用に際しては容器をよく振ってください。
2.ボルドー液との混用は効果が劣りますので避けてください。
3.散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ、調節してください。
4.本剤は植物体への浸透移行性がないので、かけ残しのないように葉の裏表に十分に散布してください。
5.ハダニ類は繁殖が早く、密度が高くなると防除が困難になりますので、発生初期に散布むらのないようにていねいに散布してください。
6.もものモモサビダニに対して使用する場合、多発生では効果が劣ることがありますので注意してください。
7.なしに使用する場合、以下の事項に注意してください。
●新葉に薬害を生ずるおそれがありますので6月以前には使用しないでください。
●極端な高温、乾燥時は葉に薬害を生ずるおそれがありますので使用しないでください。
8.茶に使用する場合、遮光する栽培とは茶を被覆するすべての栽培方法を指すので注意してください。
9.本剤の連続散布はハダニ類の本剤に対する抵抗性を発達させるおそれがありますので、できるだけ年1回散布とし、他の殺ダニ剤との輪番で使用してください。
10.本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特にはじめて使用する場合は、病害虫防除所または販売店等と相談することが望ましいです。
11.適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所または販売店等と相談することが望ましいです。
安全使用上の注意
1.かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
2.街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも使用当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。