ばら:うどんこ病、黒星病
1,000倍 100~300:リットル/10a
きく:白さび病
1,000~1,500倍 100~300:リットル/10a
使用時期定めなし5回以内
芝:さび病
1,000倍 1~2:リットル/平方メートル
芝(日本芝)、西洋芝(ベントグラス):フェアリーリング病
1,000倍 10:リットル/平方メートル
発病初期 6回以内
メロン:うどんこ病
2,000倍 100~300:リットル/10a
収穫前日まで 6回以内
きゅうり、なす:うどんこ病
1,000~2,000倍 100~300:リットル/10a
いちご:うどんこ病
2,000倍 100~300:リットル/10a
ねぎ:さび病
800~1,000倍 100~300:リットル/10a
収穫前日まで 5回以内
さやえんどう:うどんこ病
1,500倍 100~300:リットル/10a
ピーマン:うどんこ病
トマト:葉かび病
1,000倍 100~300:リットル/10a
収穫前日まで 3回以内
しそ紫蘇:さび病
1,000倍 100~300:リットル/10a
収穫3日前まで 2回以内
もも:灰星病
800~1,000倍 200~700:リットル/10a
食用ぎく:白さび病
1,000倍 100~300:リットル/10a
収穫前日まで 5回以内
かき:うどんこ病
1,000倍 200~700:リットル/10a
収穫14日前まで 4回以内
効果・薬害等の注意
1.石灰硫黄合剤、ボルドー液等アルカリ性薬剤及び微量要素肥料との混用はさけてください。
2.本剤はなし(
幸水系、晩三吉等)に対して極微量で薬害を生じますので、付近にある場合はかからないように注意して散布してください。また、同一の散布器具、容器を用いてなしに薬剤散布をしないでください。やむをえず本剤使用後の散布器具をなしに使用する場合は、薬液タンク、散布器具、配管部分、ホース等の内部を十分に洗浄したのち、更にその散布器具を用いて、散布を予定しているなしのすべての品種の新葉の少数(数枚程度)に清水を散布し、7日程度おいたのち薬害を生じないことを確認した上で使用してください。
3.ばらに使用する場合、品種(クィーン
エリザベスなど)によっては高温乾燥時に薬害を生ずるおそれがありますので、所定の使用濃度を厳守するとともに、夏期などの高温時は朝夕の涼しい時に散布してください。
4.菊に使用する場合、品種(新精興など)、作型(促成栽培など)によっては散布後の新生葉に奇形などを生ずるおそれがありますので留意して使用してください。特にはじめて使用する品種、作型ではあらかじめ小面積で試用して使用条件下での薬害の有無を確認するなど、注意して散布することが望ましいです。
5.メロン、いちごには薬害を生ずるおそれがありますので、所定の散布濃度を厳守してください。
6.いちごに使用する場合、品種「芳玉」には薬害を生ずるおそれがありますので使用しないでください。
7.野菜に使用する場合、高温時や幼苗及び軟弱ぎみの栽培条件となっている場合には、薬害を生ずるおそれがありますので使用しないでください。
安全使用上の注意
1.誤飲などのないよう注意してください。誤って飲み込んだ場合は吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせてください。
2.原液は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないように注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、医師の手当を受けてください。
3.本剤は皮ふに対して刺激性があるので、散布液調製時及び散布の際は不浸透性手袋、ゴム長靴、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して薬剤が皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください。
4.本剤は自動車や壁などの塗装面に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないように注意してください。
5.公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
魚毒性:水産動植物(魚類)に影響を及ぼす恐れがありますので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。