植え方・用土
3月~10月ごろが植え付け適期です。肥沃な用土を好みます。日当たり、風通しのよい場所に
腐葉土や
堆肥を施して植え付けてください。鉢植えの場合は、
培養土がおすすめです。
生育温度は25~30度以上となります。耐寒性が弱いので、5度以上の環境化での管理が必須となります。日本の気候では鉢植えでの栽培がオススメです。10度以下になると、葉が落葉してしまいます。
水やり
春から秋は土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出てくるくらいにはたくさん水を与えます。夏は水切れを起こしやすいので注意が必要です。根腐れの原因になるので受け皿には水を溜めないように気をつけてください。また、水やりとは別に、定期的に霧吹きで葉っぱの部分に水分補給させると元気に育ってくれます。
冬は乾かし気味に育ててください。冷たすぎる水を与えると根腐れしますので注意してください。
肥料のやり方
4~10月に2ヶ月に1回程度、緩効性肥料を与えてあげてください。
剪定方法
特に必要な剪定はありません。伸びすぎた枝は夏の間に高さを剪定で調整しておきます。
その他栽培や性質の注意点
※葉を付けた状態で越冬をする場合は10℃以上は必要です。落葉しても問題ない場合でも5℃以上の場所で越冬させてください。日本では鉢植えでの管理をおすすめします。
室内での管理の場合、日照不足になることがあるので、春と秋はよく日にあててあげて下さい。高温乾燥した環境や風通しが悪い場所が嫌いです。
ベランダは高温乾燥しやすく風通しが悪いので注意してください。また屋内でもエアコンの風が当たる場所などは気温の変化が激しいので避けてください。
病害虫の予防法
風通しの悪い密閉した高温乾燥下では、葉の裏側にハダニやカイガラムシが発生することがあります。