バラの購入がはじめての方 憧れの「ディズニーランドローズ」ちょっと気難しいバラ
苗木部 (花ひろばオンライン) はじめてのバラ栽培 基本編 |
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同じ種類でも樹形や表情に違いが出ます
気候や栽培環境、場所(日当たり、風通し)や植え方、仕立て方、管理方法(水遣り、肥料、消毒)などで、花色や花の大きさ、花数、樹高、性格などに大きく違いが出てきます。限られた条件の中で、仕立て方を工夫し、面倒を見て、いかに美しい花をたくさん咲かせるか、
それがバラを育てる楽しみなのです♪
美しい花を咲かせるかどうかは環境次第、しいては育てている人間次第です。
基本はよく観察すること
育て方の基本は「よく観察すること」。子育てと一緒ですね。毎日観察することで病害虫などの早期発見、早期治療ができ、植物を枯らしてしまう危険が大幅に少なくなります。剪定は年に1~2回だけでOK。バラが苦手な梅雨の高温多湿の時期は注意して上げてください。
ちなみにバラ栽培農家では週1回消毒します。冬の12月に剪定・寒肥・誘引を済ませれば、5月に花が咲くまで病気の予防作業および施肥と水やり以外は何もする必要はありません。
同じ株でも花色が変化します
バラの香りについて
代表的なバラの香り。甘く華やかな香り
■ スパイシー
クローブに似た香り。スパイシーな香りに中に甘さがある
■ ティー
上品な紅茶のような香り
■ フルーツ
桃やリンゴを彷彿させる甘く爽やかな香り
■ ブルー
ダマスクとティーをミックスしたようなシャープな香り
■ ミルラ
八角に似たほろ苦く甘い香り
バラの樹高について
「つる性」や「木立ち性」などのバラの性質や苗木の年数、植え付け方法によっても樹高は変化します。
日当たりについて
バラは基本的に日光が大好きですが、だいたいどのバラも1日3時間程度の日照で良く咲きます。どちらかといえば、小輪の「白」か「クリーム系」の花は、日陰に強いように思われます。品種によっては耐陰性がないものもありますのでご購入時には品種ごとの性質をご確認ください。バラの真価は植えてから2年
花もあまり咲かない1年目。人に見せたくなるほどの素晴らしさになる2年目(´ω`*)
「バラを植えて本当に良かった」という気持ちになる3年目+。:.゚ヽ(*´∀`) ノ゚.:。+゚ 「 ローズうらら」花付きがよく、人目を惹く鮮明なショッキングピンクの花。