黄色系最高のバラ!暖かい気持ちになる ヘンリーフォンダ
バラ栽培を安心してお楽しみいただくため、12ヶ月計画を立てよう!
はじめてのバラ栽培(バラの育て方)1月編、もうご覧いただけましたか?
今回は、2月編「木立ちバラの剪定」についてのお話しです。
「キレイなバラをいっぱい咲かせたいのは みんな同じ♪」ですよねぇ〜。
だったら大事になってくるのが、「2月」なんです!
キーポイントは「剪定」ですが、その前に!!!大事なことがイッパイあるんです。
さぁ!続きをこれから たっぷり解説させていただきます!
【2月のバラはどんなことに気をつけるの?】
さて、2月頃のバラ栽培でおさえておきたいポイントは、ズバリ「剪定」です。はっきり言ってもうこれしか無いです。
バラはハサミを入れることで将来に繋がると言っても過言では無いくらい、長く楽しむためにはハサミを入れなければいけない植物。
でも、せっかく伸びた枝を剪定するなんてもったい無い?そう思う気持ちもわかります。
さて、今月号では、なぜハサミを入れなければならないのかをたっぷり解説していきます。
はじめてのバラ栽培 2月編のポイント
何度も言いますが、バラにハサミを入れてこそ、中級者〜上級者へ上達する近道!
1月編でも少し話ましたが、とにかくバラを丈夫長持ちしながら、たくさん咲かせるには、「剪定」するしかありません!!
なぜ剪定が必要なのかは、この2月編をご覧いただければ十分おわかりいただいたと思いますが、剪定せずに放任し、枝が無造作に伸びきったバラは、やっぱり美しいと思える位置で花が咲きにくいんですね。
そのカラクリは、「日光」です。例えば、頂部に長く伸びきった不必要な枝があるとして、そのすぐ下に春の開花に期待できる枝があったとしても、頂部の枝が影になってしまって日光があたりにくく、結果として花付きが悪くなったりします。
つまり、去年キレイに咲いたからと言って、何もしないとたくさん花が付きにくくなってしまうため、リセットの意味も込めて剪定を行うわけです
。そして、今月号で最も重要なのが、「剪定の仕方」です。もちろん、樹形は好みもありますので、皆さんが好ましい剪定方法では無いかもしれませんが、ボクはスタッフたちにも、「扇型」に剪定しましょう!といつも伝えています。これはバラに限らずですが、
やはり主幹がしっかり頂部にきて、脇がそのすぐ下あたりにきていたほうが、開花のときに高低差が生まれ、抑揚のあるバラになります。このように、ちょっとした工夫でいつもより手を加えてあげることで、バラたちも期待に応えてくれます。
はじめてのバラ栽培 2月編のまとめ |
2月は暦でいうところの「1年で一番寒さが厳しい月」です。
そして、木立ちバラはバッサリ剪定を行い、1年で一番、すっきりスタイリッシュになる季節です。
でも、暖かい春になれば、新しい枝や芽が展開して、株も充実してきます。
2月の下旬頃(その年の気候により前後する場合もあり)から、少しずつ新しい芽が吹いてきます。
外の景色に目をやると、山や高原もすっかり落葉し、色彩が無いですよね。
でも、2月下旬頃から、バラに限らず、眠っていた植物たちが少しずつ活動再開の準備をはじめる。そんな季節も2月です。
地温が少しずつ上昇し、それに伴いバラも芽吹きはじめます。
実は、この頃からゆ〜っくり春に近づいているのです。
2月編では、木立ちバラの剪定についてお話しましたが、バラだけじゃなく、環境が悪いままだと、
日差しや風通しも悪く、ちっとも植物が育ちません。
バラ以外の植物もお庭で管理されている方は、落葉樹の剪定も同時に行ってください。
落ち葉を片付けるだけでも、植物たちは すごく喜んでいるはずですよ!
バラはもちろんのこと、冬の間にできることは限られています。
春のガーデニングを楽しむためにも、お庭を整理しておきましょう!!
【バラについてのまとめ】
ハイブリットティーローズ【 HT 】 (四季咲き性の木立ちバラ) は、株をリフレッシュさせるために、必ず剪定を行ってください。
もしくは、剪定を行える状態かどうか、しっかり見てあげてください。まず最初に、剪定の2週間くらい前に、葉っぱを
むしり取り、枝と枝色の状態を確認します。そして、その株の状態に応じて剪定を行います。
なるべく2月下旬の芽吹き始める前に行っておきたいですね。株元に雑草や、落ち葉などがあったら、キレイにしてあげましょう!
水やりは休眠期なので、ほとんど必要ありません。たまに土の表面を見てあげて、乾いていたら与える程度でO.Kです。
庭植えなら、雨水で十分ですので、水やりの心配はありません。
【バラ栽培1月編 重要キーワード】 バラの,剪定,健康チェック,枝の色、
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