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オレンジマザーズデイ。同じ花色が無い!っていうくらい、素敵な花色。

 


苗木部 はじめてのバラ栽培 3月の作業 ~目次~

 

はじめてのバラ栽培 1月編
はじめてのバラ栽培 2月編
はじめてのバラ栽培 4月編 はじめてのバラ栽培 5月編へ はじめてのバラ栽培 6月編
はじめてのバラ栽培 7月編 はじめてのバラ栽培 8月編へ

はじめてのバラ栽培 9月編へ

はじめてのバラ栽培 10月編 はじめてのバラ栽培 11月編
はじめてのバラ栽培 12月編

 

 

バラ栽培を安心してお楽しみいただくため、12ヶ月計画を立てよう!

はじめてのバラ栽培(バラの育て方)2月編、もうご覧いただけましたか?
春をむかえ、街や公園では梅の開花が進んでおります。
冬の気候から春の気候に変化するこの時期が、バラにとって実は要注意なんです!
どういうことかと言うと、朝晩は冷えますが、日中は気温が15度以上になる日も出てくるので、
このくらいの時期から芽吹き後のお手入れや、天敵である病害無視対策をしっかり行っていきましょう!
【3月のバラはどんなことに気をつけるの?】  
さて、3月頃のバラ栽培でおさえておきたいポイントは、ズバリ「春の前のお手入れ」です。
冬の時期に「はじめてのバラ栽培」で言われたとおり栽培管理したから、あとはもう開花を待つだけでしょ?
と思っていませんか?今月号では、開花前に行っていただきたい「ひと工夫」についてと、気温が上がってくることで
忍び寄る「病害虫」についてをたっぷり解説していきます!

 

 


 

 







 


バラに発生する代表的な病害虫





病気、害虫


発生時期、症状
対策


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黒点病
(黒星病)


発生時期:6〜7月、9月〜11月頃


雨の多い時期に見かけます。

8月ごろの高温期、温度の下がる11月以降は、発生しても広がる速度は遅いです。

土中にすむ黒点病の細菌が、雨や水かけで跳ね返り、下のほうの葉に引っ付いて感染します。バラは必ずかかるといってもいい病気です。黒斑病・黒星病ともいいます。葉に黒い斑点ができ、やがて葉が黄色くなって落葉します。若い枝には、黒いアトが残ることもあります。(青系バラは特に目立ちます)

雨が続くと多発します。葉が減ると、樹勢が落ちたり、花が咲きにくくなります。


見つけたらすぐ病気の葉を取り除き、落葉もそのままにしないで片付けます。対処薬剤を3日間隔くらいで3〜4回ほどまきます。

※ 治まらずに全ての葉が落ちてしまったら、枯れている、細い小さい枝などを整理して、軽く切り戻します。地面に落ちた病気の葉も片付け、カリ肥料を多めに与えて予防すると効果的です。

病気の葉を取り除いてから新芽が出たら、予防薬剤を散布して再発を予防します。マルチングを施し、水かけの際の菌の跳ね返りを予防したり、鉢植えなどの場合は雨のあたらない場所に避難させてやることも有効です。

マルチング材は定期的に交換するとよいです。冬に落ち葉を片付ける際にでも、一緒に取り替えてあげます。ついでに地表を殺菌するのもよいでしょう。



 



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うどん粉病


発生時期:4〜6月、9月〜11月頃

春〜秋の気温が15〜27度くらいのときに発生します。夏や冬にはあまり見かけません。


葉やつぼみ、新芽の一部が、うどんこのような白い粉をつけているのはこの病気。粉を吹いたように白くなったこれは、茎葉につくカビの一種です。新芽や蕾は萎縮してしまいますが、黒点病のように葉がぼろぼろ落ちることはありません。

ただし、生育は衰えますから放置してもいい事はありませんので、見つけたら取り除いてやってください。

 


見つけたらすぐ病気の葉を取り除き、
対処薬剤を3日間隔くらいで3〜4回ほどまきます。

※ 治まらずに全体にまんべんなく発生してしまったら、病変の葉を全部取り、風通しの悪くなりそうな込み合った枝などを整理して、対処薬剤を散布します。

早く発見すれば発生後でも比較的治ります。

他には、日当たりと風通しを良くして、夕方の水やりを控える。チッソ分の肥料は控え、カリ肥料を多めにあげるという予防の方法もあります。

 




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がん腫病
(根頭がん腫病)


発生時期:通年

特に時期は決まっていません

根の傷口から菌が入って、菌のこぶを作ってしまったものです。

根や株元に「こぶ状のもの」ができます。接木部の癒合膨れに似てますが、病気の場合は表面がガサガサして泡が固まったような膨れ方です。

コブが生長をはじめるため、栄養を取られて樹勢が衰えます。樹勢は弱くなりますが、よほど弱い株でなければ、これが原因で枯死してしまうことはありません。

※ベテラン生産者はこのコブを わざと取らない人も たくさんいます。サクランボやリンゴ、藤などではがん腫があることで樹勢を弱めて開花や収穫をコントロールするからです。




コブをナイフなどでえぐり取ってやると再発しないこともあります。コブがついていても普通に育つことも多く、コブが大きく膨らんできたら 定期的に取り除いてやるだけで結構普通に育ちます。

この病気で株が枯れてしまうことはめったにありません。 諦めずに、根気よくコブを取りつづけて育ててあげてください。コブをとった部分にマイシンSなどを塗ってあげると多少、効果が上がります。

周囲に伝染するため、園芸書などでは薬剤での完治が難しいので、『発見したら株ごと抜き取り焼却処分する〜云々』と結構物騒な病気のひとつにされています。発生すると助からない疫病のように思われる方も見えますが、そんなことはありません。

定期的に取り除いてやってください。諦めるのはまだ早い!


 




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べと病


発生時期:4〜6月、9月〜11月頃

多湿で少し気温が低い、昼夜の温度差が激しい時期に発生します。
風通しがよいと発生しにくいです。

夜露が朝まで残るような気候や高い湿度、ムレが一因となるようです。他の病と同じく、蒸らしていい事はあまりありませんね。

若い葉に紫褐色の斑点が出来たり、葉の裏面にも灰色のカビ状菌糸が現れて、ふやかしたようになり落葉します。また、茎にも細長く割れた斑があらわれ、ひどいと枯れてしまいます。

黒点病と同じく、あっという間に葉がなくなりますが、
黒点病と比較すると、あまり見かけることのない病気です。





ムレが原因となりますので、風通しをよくして定期的に殺菌剤、サンボルドーなどを散布します。

見つけたらすぐ病気の葉を取り除き、
落葉もそのままにしないですぐ始末します。
対応薬剤を3日間隔くらいで3〜4回ほどまきます。

※ 治まらずに全ての葉が落ちてしまったら、枯れている、細い小さい枝などを整理して、軽く切り戻して追肥を与えます。地面に落ちた病気の葉も片付け、とにかくムレないようにすると効果的です。

病気の葉を取り除いてから新芽が出たら、
対応薬剤を散布して再発を予防します。

他には、日当たりと風通しを良くして、夕方の水やりを控えるという予防の方法もあります。

 




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アブラムシ


発生時期:4〜11月頃(早春〜初夏・秋頃)

7、8月の暑い時期はあまり見られないです。
(ちなみに左サンプル写真は「リンゴの若芽の写真」です)

野菜苗や果樹苗や庭木などでも、よく見かける小さな虫。黒点病に並ぶほどに、あらゆる植物に発生が多い困ったサンです。

緑や黒色の小さな虫が、若い葉の裏や蕾に群がって樹液を吸います。葉がしわしわになったりで、見栄えも悪くなりますし、酷いと生長も悪くなります。

排泄物が「すす病」の原因になり、「他のウィルス病」などを媒介し二次病害の原因にもなる上、アブラムシは短期間でよく増えるので、放っておくと大変です。

 


なるべく早くに発見し、捕殺や薬剤散布などをします。数が少ない場合は何とか手で取れないこともないですが、いかんせん相手が細かいので苦労します。

但し、薬をまく場合、同じ薬剤を続けてかけると耐性ができてしまうので、時々薬品を変える事も必要です。消毒散布後2日後くらいの朝、ホースの水圧で死骸は吹き飛ばします。

※春先は薬剤の抵抗が強く、効きにくいとも言われています。 なるべく数が少ないうちに手で取ってしまってください。

 




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チュウレンジバチ
(幼虫)


発生時期:4月〜11月頃

春から秋にかけての期間に発生します。バラを育てたことのある方なら、おそらく一度は目にした事がある虫です。

成虫が飛んできて幹に産卵し、幹の産卵痕は、縦にすっぱりと裂けてしまいます。痕は治りかけの傷のように、裂けたふちが盛り上がって見栄えが悪くなります。

孵化した幼虫は、旺盛な食欲であっという間に若い葉を食べてしまいます。しかも、1枚の葉に集団でとりつくので、大本の葉脈を残して食べつくしてしまうまでに、さほど時間がかからないです。

頭が黒やオレンジで、胴体の緑色の幼虫が、葉のふちについてモリモリ食べます

 


成虫にも薬剤は効きますが、飛んでくるので完全に駆除するのが難しいです。

 

被害にあった葉は取り払い、幼虫は、見つけたら捕殺します。数が多いときには殺虫剤で消毒してください。

 




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ハダニ


発生時期:4月〜11月頃

気温の低い時期は発生しにくいです。
特に夏期の高温乾燥時の被害が目立ちます。

肉眼では見えにくい小さな虫が、葉の裏などに引っ付いて樹液を吸い、吸われた部分が白い斑点になり、葉が黄色くなったり、表面が白っぽいカスリ状になって落葉します。


他には、新芽がちぢれて大きくならなかったり、ダニの種類によってはクモの巣状になることもあります。

 

 


見つけたらすぐ症状の出た葉を取り除き、
対応薬剤を3日間隔くらいで3〜4回ほどまきます。

※ 同じものを連続して散布すると、やはり抵抗力がついてしまうので、アブラムシ同様、薬剤は散布のたびに変えたほうが良いです。

※ 治まらずに全ての葉が落ちてしまったら、症状の出ている葉を整理して、軽く切り戻して追肥を与えます。新芽が伸びてきたら薬剤を散布して、再発を予防します。

ダニは水が苦手。
風通しがよく、定期的に葉が雨などで洗われるような場合はハダニはほとんど出ません。
定期的にホースなどの水で勢いよく葉を洗い流す(葉水をかける)だけでずいぶん予防になります。

※やりすぎると蒸れるので、うどん粉病やべと病発生の原因になります。ほどほどに!


 




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カミキリムシ
(テッポウムシ)


発生時期:5月〜9月頃
(※成虫や新しく発生した幼虫を良く見かける時期)

幼虫は2〜3年かけて育つので、発生時期は「通年」と考えてください。

成虫は5〜7月に多いので、捕殺するならこの時期です。株元に木くずのようなもの(写真「上」参照)が出ていたら、この虫がどこかにいます。あっという間にバラを枯らす恐ろしい害虫です。

成虫は茎の皮や新芽を食べて、それより先を枯らしてしまいます。幼虫はもっと酷く、幹や根の内部を食べながら3年目にさなぎになります。
枝や幹の内部を食べ進んでいくため、その部分が空洞になり、それより先の部分は枯れます。

ですから成虫よりも、幹に潜り込み中心をくりぬいてしまう幼虫のほうが厄介と言え、最悪、幹が折れてしまいます。

 

 


成虫は、春過ぎ〜初夏にかけて、発見しだい捕殺をするようにして、しばらく他の成虫が来ないかを警戒しておきます。

周囲などに、卵を産み付けそうな枯れ枝などがないか確認をし、掃除をしておくと予防になります。

万が一、残念ながら完全に枯死してしまった場合、新しい幼虫が発生しないうちに、速やかに片付けてあげてください。

テッポウムシ予防樹脂フィルムを枝や幹に塗って予防します。

※昔はカミキリムシの頭をちぎって(生首にする)農協に持っていくと、おこずかい(報奨金)がもらえました。(By・・・田舎育ちの店長の子供のころ)




 




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コガネムシ
ネギリムシ(幼虫)


発生時期:春〜秋頃

幼虫は8月〜、成虫は5〜9月頃に発生します。

10〜15mmのつやつやした虫が飛来して蕾や花弁を食い荒らします。花にもぐりこんで食い荒らすほか、葉や茎も食べます。(白や黄色の、明るい花色のものが被害を受けやすいとも言われます)


幼虫は8月下旬に卵から孵化し、土中の有機質を食べて越冬します。根を食害して枯死させることがあります。

 

 

 


成虫の場合——
発見しだい(もしくは誘引罠(市販/自主制作)を使って)、捕殺してください。

または薬剤を木とその周囲に散布して下さい。
朝涼しい時間帯に株を揺すると寝ていたコガネムシが落ちますので、コガネムシを捕まえてください。

 

幼虫の場合——
鉢物で急速に生育が衰えた場合は、被害を受けている可能性が高いです。苗を抜き、食害されている場合は古土を捨てて新しい用土で植え込むようにしてやります。被害にあった苗が元気になるまでは、半日陰で管理するといいです。

8月下旬に卵が孵化します。卵からかえったばかりの小さな幼虫は薬剤での殺虫が容易です。ダイアジノンやカルホスなどを株元に散布しましょう。


 




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カイガラムシ
(ロウムシ)


発生時期:通年
(※幼虫が動き回るのは春〜初夏にかけて)

風通しが悪いと多発するようです。

貝殻をかぶったような形(もしくは白い円形)の、平らな山のような何かが枝や幹についていたらこれです。

枝や茎から汁を吸い、葉が黄色くなったり、
株が弱り、酷いとそのまま枯死すこともあります。

排泄物は「すす病」などの原因にもなります。

 

 

 

 


古い歯ブラシなどで削り落とすのが一番効果的です。
枝に多くこびりついてしまった場合は、枝ごと取り払って燃すなどしてしまいます。

薬剤で駆除する場合、なるべく早い時期(4〜6月は幼虫が動き回る時期)の薬剤散布をすすめます。
(名の通り、貝殻のようなものや「まく」をかぶっているために、薬剤が効きにくくなっていますので、根気よく対処する必要があります)

※ブラシなどで枝から削り落としたら、生きていけないのですが、まれにまた這い上がることもあります。滅多にありませんが、心配な場合は硬い地面で踏み潰したり、 薬剤を浴びせかけるなどしてトドメをさしておいてください。

他には、風通しが悪いと発生するようなので、風通しを良くする為に、込み合った枝を片付けたり、もしくは冬期に石灰硫黄合剤、あるいはマシン油、乳剤などを散布すると、予防効果があります。




 




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ヨトウムシ


発生時期:5〜10月頃

大体春〜秋頃に発生します。


小さいうちには昼間も活動しますが、大きくなると日中は「土の中」や「葉の裏」などに潜み、夜にこっそり出現して、葉を食べてしまいます。

食べられている葉のある株の周囲、その葉の陰や、少し掘り起こして蛇やトカゲのような地味な色に、控えめな斑紋の入ったイモムシなどが転がり出たら、それがヨトウムシです。成長するにつれて、被害は拡大してしまいます。

 

 

 

 

 


小さいときには緑色で、集団で葉の裏などにいることがありますので、発見しだい捕殺する(葉ごと切り取ってしまう)とよいです。このときであれば、まだ薬剤も効果があります。葉に点々と穴が開いていたら、注意深く観察して見てください。

緑色ではなくなった「大きな幼虫」は、薬剤が効きにくい上、昼は隠れて夜間に現れるので、株元や葉の裏を見る、地面を軽く掘り起こすなどして探し、見つけたら速やかにトドメをさしてください。






 

 バラの病害虫予防、駆除の消毒薬の紹介


黒点病に効く薬剤


うどん粉病に効く薬剤


べと病に効く薬剤



●予防効果と治療効果を兼ね備えています。(成分が葉の中に浸透するため病原菌が植物体に入るのを防ぎ、すでに侵入した病原菌も退治します。)


●うどんこ病・灰色かび病・菌核病など広範囲のかび性の病気に効果があります。





●葉の中に成分が浸透し、予防効果と治療効果を発揮します。

●黒星病・うどんこ病の専門薬です。


●乳剤のため計量しやすく、また散布後の葉の汚れもなく観賞価値を損いません。




●塩基性塩化銅を主成分とし、各種病原菌に予防効果がある保護殺菌剤です。

●細菌による斑点細菌病、カビによっておこるもち病・べと病等に
効果を発揮します。

●有機農産物栽培に使用できます。



 


アブラムシに効く薬剤


チュウレンバチに効く薬剤


ハダニに効く薬剤



●有効成分が葉や茎から吸収されて植物体内にゆきわたり、殺虫効果が持続する(アブラムシで約1ヵ月)すぐれた浸透移行性殺虫剤です。また有効成分が葉の表から裏に移行しますので葉裏に隠れている害虫にも有効です。


●コナジラミ、カイガラムシ、カメムシ、ケムシ、アオムシ、カミキリムシ、コガネムシ等の害虫にも効果的です。





●草花や庭木などのアブラムシをはじめ、
 アメリカシロヒトリなどケムシ類を退治します。


●さくら、プラタナス、つばき、つつじにもお使いいただけます。


※カミキリムシ対策にも効果的です。



●ハダニ・サビダニを退治:植物に寄生する各種のハダニ、サビダニを
 効果的に退治します

●卵・幼虫・成虫に効果:すぐに繁殖する性質があり退治の難しいハダニの
 各生育段階(卵、幼虫、成虫)で作用して効きめが続きます

●有用昆虫・天敵に影響が少ない:ミツバチ・マメコバチなどの有用昆虫や、
 カブリダニ・ハネカクシなどの天敵に対する影響も少ないです。


 


コガネムシ(幼虫)に効く薬剤


ヨトウムシなどに効く薬剤


そのままスプレー!



●2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、植物全体を害虫から守る効果が持続します。


●葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も効果的に退治します。





●野菜類・果樹類・いも類・豆類に収穫前日まで使用できます。

●化学殺虫成分を使わず天然成分を使用し、環境への影響も少なく、有機農産物栽培(有機JAS)や芝生の害虫退治にもより安心して使えます。

●自然界にいる天然微生物(B.t.菌)が作る有効成分が、アオムシ、ヨトウムシ、
 ハマキムシなどチョウ目害虫に効果をあらわします。特にヨトウムシに高い
 効果を発揮します。

●水に溶かしやすく扱いやすいです。

●散布後、害虫が退治されるまでは時間を要しますが、食害は直ちに止まるため
 被害防止に役立ちます。効果はハスモンヨトウ(無降雨条件)で約1〜2週間
 持続します。



●草花・庭木の害虫と病気を同時に防除します。


●害虫はノックダウン効果ですばやく退治し、再発生も軽減します。


●病気には浸透移行性の殺菌成分で、予防と治療に効果的です。


●植物への展着性が良く、安定性にもすぐれた総合殺虫殺菌剤です。

 

 

 


 

はじめてのバラ栽培 3月編のポイント

芽吹いてきたからと言って「油断」は禁物ですよ!

丸坊主だったバラ苗たちも新芽がたくさん吹いてきて、若葉がたくさん茂ってきます。
ぜひ重い防寒着を脱いで外へ出てバラたちを見てください!
2月までの剪定や枝の様子のチェックをしたおかげで、あとは豪快に花を楽しみだけ・・・
そお思っていませんか?植物たちは人間のように状況に応じて成長をコントロールすることができません。
養分が分散しないように芽かきをしたり、中耕して芽出し肥えを与えたり、状況に応じて枝の切り戻し剪定をしたり。
この時期のひと工夫で、再来月頃に開花するバラたちの花数にも影響が出てきますし、気温が上がってくると
病害虫の魔の手が忍び寄ります。しっかり消毒散布を行い、大切なお庭とバラたちをみなさんの手で守りましょう。

 

はじめてのバラ栽培 3月編のまとめ

 

梅の開花が真っ盛りだと思いきや、あっと言う間に桜の開花となる、出会いもあれば、別れもある、

そんなチョッピリ せつない季節が3月です。

朝晩の気温の寒暖差が激しく、バラに限らず、ほとんどの植物が その年の気候に成長が左右されます。

バラにスポットをあてて見ると、丸坊主だったバラ苗たちも、新芽がたくさん吹いてきて、

若葉がたくさん上がってきていますよね。

日中は気温も高いので、防寒着を脱いで外へ出てみてください!

お庭で育てているバラも、かなり春モードのはず。

2月までに剪定や、枝の健康をチェックを しっかり行ったおかげで、あとは豪快な花を楽しむだけ。

でもその前に、芽かき、中耕、追肥や、消毒など、まだまだやることは たっくさんあります。


その苦労の甲斐あって 見事に花を咲かせてくれたときの喜びは、何にも変えられないほど最高です!




【バラについてのまとめ】

寒冷地以外の地域は、芽かき、中耕、追肥を行う季節です。

開花まであともう少し!ここで ひと手間加えることで、その後のバラに大きく影響します。

葉っぱが茂ってくる分、混み合っているスペースで栽培している場合は、消毒などもしてあげましょう!


消毒したら、数週間ほど様子を見てあげてください。弱っているバラや、強めに切り戻したバラなどに液肥を与える場合も、

一度にたくさん与えすぎず、少しづつ与えて様子を見てあげましょう。


 

 

【バラ栽培3月編 重要キーワード】 バラの,芽かき追肥、中耕、病害虫、消毒



 

 



カイガラムシについてはこちらもご欄ください。

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