植え方・用土
日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。花ひろば堆肥
極みをよくすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。
鉢植えで管理する場合は、
花ひろば培養土「和み」をお使いいただくと良いです。結構やせ地でも育ちます。
3月が植え付け適期です。暖地では秋植え(9月~11月ごろ)も良いです。真夏や真冬を避ければ、10月~梅雨入りまで大概植えても大丈夫です。
水やり
地植えの場合は水やりの必要はほとんどないですが、高温や乾燥がひどい場合はお水をあげて下さい。鉢植えの場合は、土の表面が乾いた時にたっぷり水やりをします。
肥料のやり方
肥料は2月ごろと収穫後に花ひろばIB肥料元気玉などの速効性の
化成肥料などを与えます。
また、11~12月ごろに寒肥として牛糞や鶏糞、
油粕など、有機質肥料を与えます。2~3年に1度のペースで石灰を与えます。
剪定方法
殖え方は、イチゴと似ており、ランナーを伸ばして子株を増やしていきます。
(そのため、根が浅く乾燥に弱いので注意です!)
伸ばすというより、切り込んでブッシュ状に仕立てていくのが一般的な要です。
病害虫の予防法
特に気になる病害虫はあまりでません。
ラズベリーは梅雨時に灰色カビ病にかかることもあります。ブラックベリーはキウリやトマト、ペチュニアなどナス科の植物(野菜に多い)の近くで栽培すると萎凋病にかかりやすくなります。
ベンレート水和剤で予防します。
害虫ではマメコガネやコウモリガが出ることもあります。マメコガネは捕殺します。コウモリガは下部の周囲を除草し、マルチングすることで予防できます。