植え方・用土
日当たりがいい場所を好みます。日当たりがよく、水はけの良い土壌で、酸度は中性付近のpH6.5~7.5が適しています。
雌木と
雄木が別ですので、必ず両方を近くに植えつけてください。特に苗が小さいうちは耐陰性はないので、雑草などに覆われないように注意してください。
鉢植えの用土は、
培養土「和み」をおすすめします。もともとやせた土地でも根を張ることができるので、花木用の
培養土なら問題ありません。
地植えの場合は「
極み」をお使いください。
春の植え付け方法
10月~梅雨入りくらいまでに植え付けることも可能です。
秋の植え付け方法
10月~梅雨入りくらいまでに植え付けることも可能です。
冬の植え付け方法
植え付けの適期は12月~3月です。
水やり
耐乾性が強いですが、開花後に小さな実が付き始めるときは、十分な水分がないと実が大きく育たないのでしっかり水やりしましょう。
鉢植えの場合は水切れに注意してください。
肥料のやり方
やせた土地での土壌環境に慣れているので、肥料を多く与えると肥料焼けしてしまうことがあります。そのため、追肥する場合は3月~5月くらいに速効性の
化成肥料を少しやりましょう。つぼみがついたときに少し肥料を与えると、実のつきがよくなります。
剪定方法
主幹仕立て(1本たて)にしたほうが、樹高が高く成長します。主幹が60cmほどまで太くなるまでは、剪定も最小限にしましょう。株元から伸びている徒長枝は冬に選定するようにし、春先に込みすぎた枝を少し剪定するくらいで、他の部分は落葉するまで生い茂らせても問題ありません。